れんこんはしゃきしゃきとした歯ごたえが気持ちよくて、好きな人も多いですよね。
きんぴらや天ぷらも定番ですが、私は細かく切ってつくねに入れたりもします^^
今回はそんなれんこんの見分け方・選び方について詳しく紹介しますね。
れんこんの色や節、穴を見て鮮度を見極める方法も説明していきますよ☆
れんこん の見分け方・選び方
- 太くて大きくて、重さがあるもの
- 触った時に固くてハリがあるもの
- みずみずしいもの
- れんこんの表面がつやつやとしている
- 傷や汚れが少ない
- 切り口が自然な白さである
- 土が適度についている
- 乾燥しているものは避ける
- れんこんの穴の中がきれい
- 茶色いシミがあったり、表面が厚いものは選ばない
太くて大きいれんこんは、栄養素を多く含んでいておいしいれんこんです。
重さがあってみずみずしいものは、れんこんに含まれている水分量が多く、鮮度が高い証拠です。
そして、適度に土が付いていると、収穫して間もないと判断できるため、これも比較的鮮度が高いれんこんと言えます。
他にも、触った時にハリやツヤがあるものも新鮮です。
れんこんの表面に傷が付いていたり、乾燥していたり、汚れがついているものは、収穫してから日にちが経っていることが多いので、選ばないようにしましょう。
またれんこんの切り口が薄いピンク色や紫色をしていると、れんこんが酸化しているということなので、なるべく白いものを選びましょう。
ただ不自然に真っ白なものは、漂白されている可能性があるので避けると良いです。
れんこんの穴がきれいなものは中まで鮮度が高いもので、逆に穴が黒いとそれだけ鮮度が低いということになるので、覚えておきましょう。
れんこんの【色・節・穴】で鮮度を見分けるポイント
れんこんの色は、自然な白さをしたものを選ぶと鮮度が良いです。
不自然な白さをしていたり、色が茶色に変色していたりするものは、新鮮でないことが多いので気をつけましょう。
れんこんの節(細くなっているところ)は、太くて直径が大きいほど鮮度が高いです。
なるべくれんこんの節が残っているものを選ぶと長く鮮度を保てますよ。
何度も言っていますが、れんこんの穴に関しては、茶色や黒色になっていると鮮度が悪いので、なるべく白かったり、変色していないものを選ぶようにしましょう
れんこんの栄養
- ビタミンC
- カリウム
- 食物繊維
- タンニン
ビタミンCは肌や髪の毛などを作っているコラーゲンの生成を助ける栄養素で、免疫力を高めたり、美肌効果、抗酸化作用がある栄養素です。
れんこんには熱に強いビタミンCが含まれているため、加熱してもビタミンCが体内に取り込みやすい特徴があります。
体内の水分調整をする効果があるカリウムは、血圧を下げる効果があると言われています。
体内のナトリウムを尿として排出する助けをしてくれるので、むくみ解消などにも効果が期待できますよ。
食物繊維には腸整作用や便秘解消効果が期待できます。
食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類がありますが、れんこんにはその2種類の食物繊維が含まれているため、腸に溜まった便を排出してくれる効果が高まります。
タンニンはポリフェノールの一種であり、抗酸化作用がある栄養素です。
抗酸化作用があるとアンチエイジング効果が期待できて、体を若々しく保つ効果が期待できますよ。
れんこんの保存方法
保存のポイント
- 買う時は土がついていて節が残っているものが良い
- 濡らした新聞紙に包むと保存期間が長持ち
- 冷凍は1ヶ月可能で酢水であく抜きしてから行う
れんこんを長期保存したい場合は、購入する際になるべく土がついていて、節が残っているものを選びましょう。
土がついていて節が残っていると、れんこんの乾燥を防ぎ、傷や変色を防ぐ効果があります。
その都度使う分だけ切って使えば、カットされたれんこんよりも長く保存できますよ。
れんこんは濡らして絞った新聞紙に包んで冷暗所に保存すると1週間から2週間保存ができます。
カットされたれんこんはラップに包んで冷蔵庫に保存すると1週間程度保存可能です。
1ヵ月程度保存したい場合は、冷凍がオススメです。
れんこんを食べやすい大きさにカットし、酢水に数分浸してから水気をしっかり切り、冷凍可能な保存袋に入れ密封すれば冷凍保存することができます。
れんこんの旬
れんこんのおいしい旬は、11月から1月にかけての冬場が一番おいしい旬となります。
れんこんは1年を通して出荷されていますが、9月から10月が収穫の最盛期で、その時期に出荷されるれんこんは新れんこんと呼ばれ、柔らかくて食べやすいものになっています。
10月の後半から冬にかけて出荷されるれんこんは粘りと甘みが強く、とってもおいしいれんこんなんですよ☆
離乳食で料理する時は
れんこんは繊維質のため、歯ごたえも硬さもあります。
そのため、離乳食初期(5~6ヶ月)や中期頃(7~9ヶ月)には向かない食べ物です。
ですが、離乳食後期の生後9ヵ月から11ヵ月頃になれば食べることができます。
初めて食べさせる時は1さじだけにして、体調に変化がないかなど様子を見てあげてくださいね。
れんこんを離乳食として与える場合、まずアク抜きとしてれんこんを酢水に浸し、アク抜きをしっかり行ってからすり下ろしたり、フードプロセッサーなどでペースト状にして、熱を加えてから食べさせるようにしましょう。
れんこんのスープにしたり、人参などの甘さを感じる野菜と混ぜて食べさせてあげると食べやすくなるのでオススメです。
あとがき
おいしいれんこんの見分け方・選び方のおさらいです。
- 太くて大きくて、重さがあるもの
- 触った時に固くてハリがあるもの
- みずみずしいもの
- れんこんの表面がつやつやとしている
- 傷や汚れが少ない
- 切り口が自然な白さである
- 土が適度についている
- 乾燥しているものは避ける
- れんこんの穴の中がきれい
- 茶色いシミがあったり、表面が厚いものは選ばない
わが家はれんこん大好きなので、良く冷凍保存もしているのですが、とっても便利ですよ。
スライスしてあく抜きしてあるれんこんなので、そのままパンにチーズと乗せてピザトーストにしたり、スープやお味噌汁にも便利です^^
健康にもすごく良いので、ぜひ試してみてくださいね。