おいしいオクラ の見分け方・選び方【大きさと固さは関係あるのか】

鮮やかな緑にネバネバが特徴のオクラ。

私も息子も大好きな野菜で、サラダやおひたし、お味噌汁に入れるのが大好きです。

でも、そんなとってもおいしいオクラですが、たまに固くて食べられない時があるんですよね。

今回はそんなおいしいオクラの見分け方・選び方と、大きさと固さは関係があるのかを詳しく説明していきます。

栄養や保存方法も参考にしてくださいね。

おいしいオクラ の見分け方・選び方

  • 表面の産毛がしっかりと目立って残っているもの
  • 標準~小さめで色が鮮やかなもの
  • なるべく柔らかいもの

 

まず、おいしくて新鮮なオクラは産毛がしっかりびっしりと生えています。

色はとにかく緑が鮮やかなものを選びましょう。

緑が濃いと料理の見栄えも格段に上がりますよね。

そして後でも詳しく触れますが、オクラは大き過ぎるものは避けましょう。

大きくなりすぎると実が固くなって食べにくく、苦味やえぐみも出ておいしくないのです。

大きいオクラはタネまで大きく固くなってしまうんですよ。

また茶色くなっていたり、目で見て確実に変色しているものも、鮮度が落ちている証拠なので避けましょう。

オクラの大きさで固さはわかる?

 

私もたまにあるのですが、オクラがとても固くて筋がすごくて食べられないことがあるんですよね。

種にえぐみや渋みを感じることもあります。

わざわざ調理までして、いざ食べてみた時においしくないのはかなりショックです。

できれば買う時に見分けたい!と心から思います^^;

 

ではどんなオクラが固くないのでしょうか?

 

それは大きさで見分けることができます。

実はオクラは大きければ大きいほど固くて食べにくくなってしまうんです。

オクラは花が咲いた後に実がなりますが、そのできたばかりのものが一番柔らかくておいしいんですね。

そのまま収穫しないでいると固くなり、

完熟するとカラッカラに乾燥してタネの入ったサヤになります。

 

中身も大きく成長しているため、タネも大きく固くなり、えぐみや渋み、苦みまで出てしまうということなんですね。

「大きいからたくさん食べられてラッキー」と思いがちですが、

むしろおいしいオクラを選びたいならなるべく通常サイズか小さめのものを選ぶようにしましょう。

 

オクラの栄養

 

オクラの栄養

  • 食物繊維(ラクタン、アラバン、ペクチン)
  • βカロチン

 

オクラには身体に良い成分がたくさん含まれていて栄養価が高い野菜です。

オクラは粘り気がありますが、その粘り気の中にはガラクタンやアラバン、そしてペクチンといった食物繊維が入っていて、食べることによって整腸作用が期待できます。

そのため便秘を防ぐ効果もあるのです。

他にもオクラの中にはレタスの3倍になるβカロチンが入っていて、βカロチンには抗酸化作用があって、美容効果や老化予防に効果があると言われています。

そしてβカロチンは身体の中でビタミンAへと変わって髪の健康を維持してくれたり、視力も低下することを防いでくれたり、粘膜や皮膚の健康状態を維持してくれたりと、すごい栄養素なんですね。

オクラの保存方法

 

保存のポイント

  • 長期なら冷凍保存がオススメ
  • 1ヶ月も保存可能
  • 板ずりとガク取りは必ずしてね

 

オクラを長持ちさせるために、期間だけを考えれば冷蔵保存よりも冷凍保存をした方がオススメです。

しかし冷凍保存をするためにはしっかりと下処理をしておく必要があります。

下処理の方法としてはオクラの全体に塩をまぶして、手のひらでそのオクラを軽く抑えながら板の上で転がします。

転がすことによって産毛が取れてきれいになるんですね。これを板ずりと言います。

これがしっかりと出来たら、次にはヘタの部分についているガクの固い部分を包丁などを使って取ります。

ヘタを全体的に削ぎ落としてしまっては中に水が入ってしまうので、ヘタを全て取ってしまわないように注意しましょう。

下処理をしっかりと行い冷凍保存すると、約1ヶ月は保存することができますよ。

 

ちなみに、私はいつもさっと茹でたオクラを薄めためんつゆの中に漬けこんで、常備菜にします^^

2~3日で食べきりますが、ご飯のおともに最高だし簡単なのでぜひオススメです☆

 

オクラの旬

 

オクラは夏が旬の野菜で、6月から8月が一番おいしい季節になります。

日本のオクラの1/3の生産量となっているのは鹿児島県で、関東では主に群馬県が生産量が多くなっています。

 

離乳食で料理する時は

オクラは離乳食でも調理可能で、7~8ヶ月の赤ちゃんに食べさせられるとされています。

ですが、私はあまり食べさせていません><

というのも・・・

消化の悪い種を取ったり産毛をきちんと取ったり、

下処理を丁寧にする必要がある

からで、手間がかかるんですね^^;

 

食物繊維も多く、柔らかくしてあげるのに火を通すのも気を遣いますから、お子さんに挙げる時には注意して調理する必要があります。

 

具体的な調理の仕方は、塩を振ってオクラをゴロゴロと転がして板ずりをし産毛をきちんと取ったら、種を全て取り除き、その後は細かく刻んで火を通しましょう。

おかゆやうどんに混ぜると食べやすいですね。

ちょっと手間がかかって大変ですが、どうしても食べさせてみたい時は1さじあげて体調など様子を確認してみてくださいね。

 

あとがき

それではオクラの見分け方・選び方のおさらいです。

  • 表面の産毛がしっかりと目立って残っているもの
  • 標準~小さめで色が鮮やかなもの
  • なるべく柔らかいもの

 

何度か固いオクラを食べたことがある経験上、やっぱり柔らかくておいしいオクラを間違いなく選んで買いたいなと思います><

大きすぎず、色鮮やかな小さめのものを選んで、ぜひおいしいオクラを食べてくださいね。

おひたしやサラダ、お味噌汁もおいしいですよー。

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