美味しいアスパラガス の見分け方・選び方【筋や固さで鮮度はわかるの?】

甘みとみずみずしさが魅力のアスパラガス。

茹でてそのまま食べても、ソテーなど油でお料理しても、とってもおいしいですよね。

私は炭火で食べるのが大好きです^^

今回はそんな美味しいアスパラガス の見分け方・選び方を紹介します。

筋が多いものや固いものを選ばない為に、チェックポイントを活用してくださいね^^

美味しいアスパラガス の見分け方・選び方

  • まずは茎が太くてふっくらしているもの
  • 穂先までピンと締まっていて、穂もしっかりと締まっているもの、穂先が締まって少しはりを感じられるもの
  • 茎がまっすぐで曲がっていないこと、茎がしっかりとしていること
  • 切り口が変色していなくてみずみずしく、切り口がきれいであること
  • 緑が濃く、色が鮮やかなもの

 

アスパラガスの旬は3月~8月です。

しかし暑くなりすぎる前の5月あたりが一番美味しいです。

初夏が旬の野菜ということですね。

輸入物は値段が安いのが魅力的ですが、やはり国産のアスパラガスのほうがおいしいです。

どうしても栽培されてからスーパーに並ぶまでに時間が経ってしまい、鮮度が落ちてしまいますからね><

見分け方・選び方の最大のポイントは、とにかくアスパラガスの鮮度を保つ水分が全体に感じられるかということ。

鮮度が落ちると水分が抜けてきて細くなってきます。

太くふっくらしているのは柔らかく、中にたくさんの水分を含んでいる証拠です。

乾燥が進むと穂がひらいてきて穂がぼそぼそとした感じになりますし、時間がたつと水分が抜けてきて、細くなり茎が曲がってきます。

また切り口が黒ずんで変色もしてきます。

そして時間と共に乾燥が進むと切り口に皺がよったようになり、はりもなくなってしまいます。

アスパラガスは日光に当てて栽培したものなので、やっぱり緑鮮やかなものが良いですね。

とにかくアスパラガスを美味しく食べるには鮮度が命。

スーパーに並んでいるものを選ぶ時は、細いものよりも水分の多い太いものを選びましょう^^

筋の多さ・固さと鮮度の関係は?

 

茎にハリがあって太いのは、水分を含んだ良いアスパラガスです。

ただし水分が抜けて茎が固くなってしまったものは、少し見分けるのが難しいかもしれません。

あくまで切り口がみずみずしく、きれいな緑ではりがあるアスパラガスを選ぶようにしましょう。

アスパラガスで節というのは、褐色の三角形をしたところにあたります。

この褐色の三角形はハカマと呼ばれることもあります。

おいしいアスパラガスを選ぶときにはこの節が少ないもののほうが健康で柔らかである証拠になります。

また三角形の形が綺麗であることも大事なポイントです。

節が少なく、三角形の節が変に大きくないほど、口に入れた時に触感が滑らかに感じることができて、よりみずみずしく味わうことができますよ。

 

アスパラガスの栄養

 

アスパラガスの栄養

  • ビタミン類
  • カリウム
  • アスパラギン酸
  • ルチン
  • カロチン

 

アスパラギン酸はアスパラガスから発見された物質です。

アミノ酸の一種なので、健康にも美容にも良いという栄養素ですね。

新陳代謝をうながし、疲労回復にも効果があり、また利尿作用もあるのでアンモニアを排出します。

アスパラギン酸はグルタミン酸と同じうまみ成分でもあるため、うまみを感じることができます。

ルチンは穂先に含まれる栄養素です。

血管を丈夫にして高血圧や動脈硬化の予防につながります。

カロチンは病気に対する抵抗力を高めて、感染症などの病気から体を守ってくれる効果が期待できます。

アスパラガスは茹でて調理することがほとんどですが、ビタミン類やカリウムは茹でることではほとんど流失しないといわれています。

カリウムは水分の代謝を良くしたり、むくみにも効果のある栄養素と言われています。

アスパラガスの保存方法

 

アスパラガスの保存方法

  • 乾燥させないこと
  • 濡れた新聞に包んで保存
  • 立てて保存が理想的
  • 冷凍保存は下茹でしてからがオススメ

 

アスパラガスは鮮度が命なので本当は買ってきてすぐ食べるのが一番です!

でも保存する場合にはアスパラガスを乾燥させないのが大切なポイント。

濡れた新聞に包んで保存しましょう。

新聞がない場合はキッチンペーパーやラップなどに包んでおきましょう。

また土から縦に生えてくる野菜は葉物同様立てて保存します。

どうしても使い切れないときは冷凍保存もできますよ。

そのようなときはアスパラガスを2~3分さっと下茹でします。

そしてカットしてからステンレス製のバットなどに広げ一気に凍らせるようにしましょう。

そのあとフリーザーパックなどに詰め替えて、なるべく空気が入らないようにして冷凍保存と良いですよ。

 

離乳食でアスパラガスを料理するには

アスパラは離乳食中期(7~8ヶ月)から食べさせることが可能です。

初めての場合は1さじ程度の量で様子を見てくださいね。

お料理する時は、穂先から中間くらいまでのやわらかい部分を、舌でつぶせる固さまで火を通します。

みじん切りにしてソースやスープに入れたり、うどんやパスタと和えても良いですね☆

緑の鮮やかな色が子供の食欲をそそりそうです^^

 

あとがき

アスパラガスの見分け方・選び方のおさらいです。

  • まずは茎が太くてふっくらしているもの
  • 穂先までピンと締まっていて、穂もしっかりと締まっているもの、穂先が締まって少しはりを感じられるもの
  • 茎がまっすぐで曲がっていないこと、茎がしっかりとしていること
  • 切り口が変色していなくてみずみずしく、切り口がきれいであること
  • 緑が濃く、色が鮮やかなもの

 

5月あたりが一番おいしいと言われますが、その前後で味の違いを感じるのもまた楽しいかなと思います^^

わが家もサラダやパスタに入れるのが大好きですが、バーベキューでもかかせません。

太くてみずみずしいアスパラガスは、炭火焼きにするととっても甘みが出て香ばしく、ジューシーでおいしいですよ☆

ぜひ試してみてくださいね。

 

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