なすは1年を通して買うことができて、和食、洋食、中華などさまざまな料理に使える便利な野菜ですよね。
油との相性が良いので、マーボーナスやバター炒め、また煮びたしなども最高です。
火を通すととろりを甘みも出ますので、おいしさが引き立ちます^^
漬物も大好きですが、作り方が結構難しいですね。
こちらは食べるの専門です(笑)
今回はそんなおいしいなすの見分け方・選び方についてまとめました!
なすの食べごろはへたの色でわかるのか、気になる夏のなすと秋のなすの違いも紹介しちゃいます。
ぜひお買い物の参考にしてみてくださいね☆
おいしいなすの見分け方・選び方
おいしいなすの見分け方・選び方
- なすの皮の色は濃いめ、表面はなめらかでキズがなく、ツヤ・ハリのあるもの(熊本の赤なすは除く。)
- 持ってみて重みがあるもの
- へたの切り口が新しく、ガクの部分についているトゲが鋭くとがっているもの
おいしいなすは皮の色が濃くて、表面がなめらかでキズがなく、ツヤ・ハリのあるものが新鮮な証拠です。
上の写真はちょこっとキズがありますが、ツヤがあってピーンとハリのあるなすだというのがわかりますよね☆
また、なすはほとんどが水分なので、持ってみて重みがあるものを選ぶのがオススメ。
軽いものは、中がスカスカでおいしくないと言われています。
へたの切り口が新しく、ガクの部分についているトゲが鋭くとがっているものほど新鮮なのですが、こちらの詳細については後ほど紹介しますね^^
食べごろはヘタでチェックしよう!
なすの食べごろや鮮度は、へたでチェックすることができるので、詳しく説明していきますね。
この前私が買ってきた、上のなすの写真で確認してみてください^^
へたの切り口が新しく、ガクの部分についているトゲが鋭くとがっているものほど新鮮と言われています。
へたの切り口とは、変色したりせず白くきれいになっているもののこと。
またトゲは、触ってみてチクチク感があるかで確認することができます。
またこれは買ってからでないとわかりませんが、種が変色しているなすは鮮度が落ちているので要注意です。
買った時は新鮮でも、冷蔵庫の保存が長いとシワシワになったり、種が変色するので気をつけましょう。
チェックポイントを参考に、なるべく新鮮ななす選んでみてくださいね^^
夏のなすと秋のなすの違いとは
次に夏のなすと秋のなすの違いについて、紹介していきますね。
主に「収穫する時期」と、「食感や味」の違いについて説明していきます。
「収穫時期が違う」
夏のなすが6月~8月に収穫させるに対し、秋のなすは9月~10月に収穫されます。
また、秋なす専用の品種があると思われることも多いようですが、実は特に決まっていないようです。
あくに関しては、6月頃のなすが一番あくが少ないと言われています。
なすはあくが強いので、調理する時には切ってから水に5分程さらしてあく抜きをする必要があります。
それ以上長く水につけてしまうと、栄養が流れてしまうので注意してくださいね。
「食感や味などに違いがある」
夏のなすは、高温と直射日光が強い中で育ったため、皮が厚く種も大きくなりがちです。
なので、食べた際に皮がかたいと感じたり、身の水分が少ないと感じることがあります。
対して秋のなすは、夏に比べると気温が低くなり直射日光も弱くなるため、皮がやわらかくて食べやすいと言われています。
また、夜と昼間の温度差も出てくるため、うまみや甘みが濃くなると言われています。
だから秋なすはおいしいのですね☆
納得です^^
なすの栄養
なすの栄養
- ビタミン
- ミネラル
- 糖質
なすの主な栄養素は、水分と糖質です。
ビタミンとミネラルも少なめですが含まれています。
なすには強い抗酸化力、コレステロールの吸収をおさえる作用があると言われています。
また、温まった体温を下げる働きもあるといわれているので、暑い夏を乗り切るのにピッタリな野菜ですね。
夏野菜は体温を下げる働きと言いますから、暑い季節は冷房だけに頼らず、こういった知識を生かして食生活も変えていけたら素敵ですね^^
なすの保存方法
保存のポイント
- 乾燥に注意する
- 冷やしすぎはダメ(5℃以上で)
- 購入してから、3~4日で食べること
- 長く保存したい時は、煮物や炒め物など調理してから冷凍保存する
なすは水分が抜けやすく、特に、風にふれると早くしぼんでしまいます。
保存するときは、水分が逃げないように1個ずつラップにくるんで冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
切ったものは、切り口が黒ずんで変色してくるので、なるべく1本単位で使い切るのが良いですよ。
また、保存温度が5℃以下になると身が縮んでしまうので、冷しすぎに注意が必要です。
そのため購入してから、3~4日で食べきってしまうのがおすすめです。
長く保存したいという場合は、煮物や炒め物など、調理をしてから密閉容器に入れ、冷凍保存すると良いですよ。
ちなみに生のまま冷凍保存もできますが、解凍すると食感や味に影響があるようなので、あまりおすすめできません><
なすを離乳食で料理する時は
なすは離乳食初期(6ヶ月~)から食べることができます。
目安としてはおかゆを食べられるようになった頃、始めは1さじだけあげて体調の変化を見てあげてくださいね。
基本的に皮は固いので、ピーラーで剥いてから水につけてあくを抜き、それから調理を始めましょう。
やわらかく煮てすりつぶしたり、細かく切るなど月齢に合わせて食べさせてあげましょう。
あとがき
最後においしいなすの見分け方と選び方のポイントをおさらいしますね。
- なすの皮の色が濃いめで、表面がなめらかでキズがなく、ツヤ・ハリのあるものが良い。(熊本の赤なすは除く。)
- 持ってみて重みがあるものがよい。
- へたの切り口が新しく、ガクの部分についているトゲが鋭くとがっているものほど新鮮。
ついつい買い物から帰ったら、そのまま冷蔵庫の野菜室へしまいがちですが、ほんのひと手間で長持ちするので、ぜひやってみてくださいね。
ちなみに私はなすのお味噌汁もひと手間加えてまして、
実は油通しをして(高温の油にサッと入れて出す)から汁に入れるんです。
そうするとなすの甘みと香りも引き立って、全然違う味わいになりますよ☆
ぜひ試してみてくださいね。
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