ピーマンの賞味期限とは?冷凍での違いや冷蔵庫でしわしわになった場合についても紹介  

鮮やかな緑が目にもきれいなピーマンですが、賞味期限はどのくらいなのでしょうか?

私も経験があるのですが、冷蔵庫で保存するとしわしわになってしまったりしますよね。

そんな時は「賞味期限切れ」のような状態なのでしょうか?

今回はそんなピーマンの賞味期限について詳しくご紹介していきたいと思います。

冷凍保存した場合の違いについても紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

ピーマンの賞味期限はどのくらい?

ピーマンの保存方法は一般的には冷蔵保存、もしくは常温保存のどちらかだと思いますが、それぞれ賞味期限の日数が違います。

約10度の冷蔵庫の野菜室に入れて保存すると、ピーマンの賞味期限は約14日程度と言われています。

鮮度を追求しないのであれば、2週間程度は持つようです。

室内気温が約20度で常温保存する場合は、賞味期限が約7日程度に短くなります。

できるだけ涼しい場所に保存したとしても、鮮度が良い状態で食べられるのは約1週間と覚えておきましょう。

夏場の暑い時期になり、保存場所の気温も高くなれば、賞味期限は約3,4日とかなり短くなってしまいます。

やはり賞味期限を少しでも長くしたいのであれば、野菜室のある冷蔵庫で保存しておくのが一番ではないでしょうか。

冷蔵庫で保存した場合の賞味期限について

ピーマンを冷蔵庫の野菜室で保存する方法は、当然保存も簡単ですし賞味期限も長く保つことができます。

しかし、数日以内に使用する予定がない場合は保存のしかたにも注意する必要があります。

まず、買ってきた状態であるビニール袋に入れたままの状態で野菜室に入れた場合、賞味期限は約1週間程度ですが、袋に入れず裸の状態でそのまま野菜室に入れると、約4~5日程度と短くなってしまいます。

もっと賞味期限を長くしたいという場合は、ピーマンを一つずつ新聞紙もしくはキッチンペーパーで包んでビニール袋に入れて保存します。

こうすることで鮮度を落としてしまう原因となる水気をシャットダウンしつつもピーマン自体が呼吸できるようになるのです。

ただビニール袋に入れただけでは袋内が蒸れて結露による水分が発生してしまい、賞味期限を短くしてしまうのです。

 

冷凍保存した場合の賞味期限

調理に使って余ってしまったピーマンや、もっと長期間保存しておきたい場合には冷凍保存も可能です。

冷凍保存する場合はピーマンをカットして茹でて火を通し、そのまま冷凍用のチャック付きポリ袋に入れて冷蔵保存します。

この状態で約1ヶ月間は賞味期限が持ちます。

火を通さないで冷凍保存してしまうと、生のピーマンが持っている酵素により変色や食感が代わってしまう原因となってしまうので、美味しく食べるためにも必ず火を通しておきましょう。

また、袋に入れる前にはキッチンペーパーで水気を取っておくのもポイントです。

使う時には袋から出してそのまま炒めたりするだけです。一人暮らしの人などは1人前ずつ区切ったり、袋を小分けにしておけば使うときに便利です

しわしわのピーマンは賞味期限切れ?

野菜は保存方法次第で賞味期限が変わるので、売られている時にも明確な賞味期限は表示されていません。

ですが、冷蔵保存でも常温保存でも時間の経ったピーマンは徐々に表面がしなびてきてしわしわになります。

しわしわになる原因はピーマン自体の水分不足によるもので、鮮度が落ちているというサインです。

この状態になると、そのピーマンは賞味期限がすぐそこにあると考えてください。

あきらかに見た目が代わっている場合は廃棄になりますが、見た目ではわからないという時は一度切ってみましょう。

切ってみて種や内部が腐っていたり、変な匂いがしたり、変色している場合は賞味期限切れですので廃棄しましょう。

そのような状態になっていなければ洗ってからしっかり火を通し、サラダなどの生食には使用しないでください。

ピーマンが長持ちする保存方法について

ピーマンを長持ちさせるポイントは、温度と水分です。

基本的に常温でも保存可能ですが、野菜室に入れるのが一番の環境です。

野菜室以外の冷蔵庫では温度が低すぎるので逆に賞味期限を縮めてしまう原因となります。

そしてピーマンを傷ませてしまう原因の多くが水分です。

冷蔵保存する場合にも水気をしっかり拭き取って新聞紙やキッチンペーパーで包んで保存すると、ピーマンの表面に新たに水分がつかないように保護してくれます。

長期間保存する場合は、3日に1度新しく包みなおしてあげたほうがいいでしょう。

また、ピーマンを置くのは野菜室の手前端がおすすめです。

この場所は冷蔵庫から出る冷気が直接あたりにくく、ピーマンの保存には最適なポジションなのです。

ピーマンをお店で選ぶ時には緑がきれいでツヤがあり、傷がない新鮮なものを選ぶとさらに賞味期限が長くなります。

いつでも美味しいピーマンを食べるためにコツを覚えておきましょう。

詳しくはこちらの記事も参考にしてくださいね。

 

 

あとがき

ピーマンが冷蔵庫でしわしわになってしまっても、食べられるというのはホッとします。

でもしわしわになったピーマンって包丁で切りづらいんですよね(汗

やはり水分がたっぷりの、新鮮なピーマンの方が調理もしやすいです。

お店でおいしいピーマンを見分ける方法については、こちらの記事でまとめているので参考にしてみてくださいね。

 

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