ピーマンの栄養・カロリー・旬・産地・歴史・由来・種類・保存方法と選び方

少し前に「無限ピーマン」のレシピが流行り、ピーマン人気が高まったように感じます。

最近ではスティック野菜のように、お味噌をつけて生で食べる人も多いようです。

なんと栄養のために種を食べる人もいるようで、私も好奇心から食べてみたことがあります。

特に味もなく、プチプチとした食感だけなので、平気な人はぜひチャレンジしてみてください。

今回はそんなピーマンの栄養・カロリー・旬・産地・歴史・由来・種類・保存方法と選び方をご紹介します。

由来と歴史

英名:green pepper

仏名:poivron

学名:Capsicum

ナス科トウガラシ属

原産地:熱帯アメリカ

唐辛子の仲間で辛味を抑えて品種改良されたのがピーマンです。

熱帯地方が原産といわれているため高温を好み、夏が旬となります。

日本へは明治時代に入ってきたと言われていますが、1960年代ごろからその栄養価に注目が集まり人気となりました。

栄養とカロリー

<可食部100gあたり>

  • エネルギー 22kcal
  • 水分 93.4g
  • たんぱく質 0.9g
  • 炭水化物 3.0g

無機質

  • ナトリウム 1mg
  • カリウム 190mg
  • カルシウム 11mg
  • マグネシウム 11mg
  • リン 22mg
  • 鉄 0.4mg
  • 亜鉛 0.2mg
  • マンガン 0.10mg
  • ビタミンA β-カロテン当量 400μg
  • ビタミンK  20μg
  • ビタミンB1  0.03mg
  • ビタミンB2 0.03mg
  • ナイアシン 0.6mg
  • ビタミンB6 0.19mg
  • 葉酸 26μg
  • ビタミンC 76mg
  • 食物繊維総量 2.3g

夏の強い紫外線を浴びて育ったピーマンは強い抗酸化作用を持つビタミン類が豊富で、カロテンも多く含まれています。

ピーマン1個でビタミンCが約80mg含まれているので、2個食べるとと1日の必要摂取量の半分になります。

他の野菜と異なり、ピーマンは加熱してもビタミンが失われにくいという性質を持っています。

ビタミンPという成分が、壊れやすい性質のビタミンCを熱や酸化から守ってくれる上に、その働きをサポートもしてくれるからです。

ビタミンPはフラボノイドの一つで、毛細血管の強化や高血圧の予防、中性脂肪の減少に有効といわれています。

香りの成分であるピラジンは、血液をサラサラにする効果があり、脳血栓や心筋梗塞の予防に有効といわれています。

旬と産地

ピーマンのおいしい時期

6月、7月、8月、9月

産地別

茨城、岩手 周年

冬春ピーマン 宮崎、鹿児島、高知 11月~5月

特徴

赤ピーマンは緑のピーマンを完熟させたもので、苦味が少なく甘味が強い。

ビタミンCやAも成熟の度合いで増えていき、緑の状態より多く含まれています。

またピーマンを大型化させたパプリカは肉厚なので加熱してもビタミンCが壊れにくいという性質を持っています。

他にもカプサンチンやカロテンなど、抗酸化作用を持つ成分が多く含まれています。

種類

赤ピーマン・・・ピーマンを完熟させたもの。厚みはピーマンと同じで、青臭さがなく食べやすい。

ジャンボピーマン・・・肉厚で大型。パプリカとして扱われる場合もある。

とんがりピーマン・・・円筒形のピーマンで種が少なく調理がしやすい。

甘辛・・・バナナ形のピーマンで通常のピーマンに比べるとクセがなく食べやすい。

クレセント・・・バナナ形ピーマンの完熟タイプ。甘味があり、色が鮮やかなので生食にも。

保存方法

水気に弱いため、きちんと拭き取ってからポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室へ。

一週間程度保存可能。

ヘタとワタを取ってカットしたものは冷凍保存も可能だが、解凍すると食感が落ちるため注意。

選び方・見分け方

  • 肉厚でハリがあるもの
  • 色鮮やかで艶があると良い
  • 鮮度が落ちると黄ばみが出てくることがある
  • ヘタの切り口が新鮮で黒ずんでいないものを選ぶ

 

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