青いトマトは毒抜き不要!おいしく食べられる漬物・ジャムを紹介!【赤くする方法もあるよ】

たまに青いトマトをケースで買っている人を目にすることもありますが、青いトマトって食べられるんですよ。知っていましたか?

青いトマトは毒抜きが必要では?と考えている人も多いようなので、その点についても本当のところを紹介しています。

また青いトマトでもおいしく食べることができる、漬物やジャムの作り方も説明しているので参考にしてくださいね。

最後は、青いトマトを赤くする方法も紹介しますので、お楽しみに!

青いトマトは毒抜き不要

小学校の授業や家庭菜園などでよく育てられる野菜といえばトマトが思い浮かびますね^^

しかし、育てているとだんだん根が枯れてしまったり、傷んできてしまったりして、なぜか色つかないこともあります。

そのため赤いトマトになる前の青いトマトのまま収穫することもあります。

でも「青いトマトは、「食べて大丈夫かな」とちょっと不安にもなりますよね。

 

実はこの青いトマトには、トマチンという神経を麻痺させる毒が含まれているそうです。

毒と言うとゾクッと怖くなりますが、青いトマトを一度に150kgほど食べなければ体に害はないそうです。

 

実際、一度にそんなにトマトを食べることはないでしょうし、サラダにのってる分なら全然問題ありません。

トマチンはジャガイモの芽と同じアルカロイド系の毒だそうです。

なので、そんなにびっくりするような猛毒!という訳ではないんですね。

青いトマトがおいしく食べられる漬物やジャムの作り方

では青いトマトはどうすればおいしく食べることができるのでしょうか☆

青いトマトを好んでお料理する人もいるようで、

中でも漬物とジャムが人気なようなので作り方を紹介したいと思います!

 

漬物の作り方

材料

  • 青いトマト 1キロ(大きさにもよりますが5~6個)
  • 塩 15~20グラム(大さじ1杯くらい)
  • 鷹の爪 1/2本
  • 丈夫なビニール袋

 

作り方

  1. まず洗ったトマトのヘタを取り、くし形に切ります。
  2. 鷹の爪は種を取った後に細く輪切りにしましょう。
  3. ビニール袋に切ったトマトと鷹の爪を入れ、まんべんなく塩を入れます。
  4. ビニール袋の空気をできる限り抜いて、口を閉じます。
  5. 時々袋を上下に返して半日置いた頃から食べることができます。
  6. 冷蔵庫に入れるのは漬かった後にしましょう。

レシピはこちらを参考に、詳しい補足をさせていただきました☆

青いトマトのお漬物

 

ジャムの作り方

材料

  • 青いトマト 1キロ
  • 砂糖 300グラム(トマトの重量の40%位が良い)
  • 煮沸消毒したビン

 

作り方

  1. トマトをざく切りにし、フライパンに入れて砂糖を加え、中~弱火で焦がさないように15分程度煮込む。
  2. 火を止めてレモン汁を加えたら、出来上がり☆
  3. 保存の際には煮沸消毒したビンに入れるのがオススメです。

レシピはこちらを参考に、詳しい補足をさせていただきました☆

青いトマトのジャム

 

どちらも簡単な作り方ですよね☆

ジャムのほうは熱が加わることでトマチンの効果も薄れます。

漬物はさっぱりとサラダのようにして食べられるようですし、お酢を使ってピクルスにするのもおいしいそうです☆

青いトマトを赤くする方法

収穫した青いトマトはもう赤く熟さないのかと思っていましたが、実は収穫した後も赤く熟させることができます。

方法は2つです。

  1. 日当たりのいい暖かい室内に置いておくこと
  2. 青いトマトとリンゴをビニール袋に入れて追熟させる方法

 

私はやってみたことがないのですが、これだけでなんと赤いトマトになるそうです。

野菜や果物からは、エチレンガスという成長させるガスを発生させているため、その効果でほかの野菜も成長させるんですね。

特にリンゴはそのエチレンガスの排出量が多いため、効果が出やすいということです。

良く野菜をリンゴと一緒に保存しておくと腐るのが早くなるというので、この作用を逆に使うということになります。

先に紹介した日当たりの良い暖かい室内に置く方法は、何も用意せず手軽にできますね。

早く効果が出るのはリンゴと追熟させる方法なので、早く赤くしたい場合は手間ですがリンゴを買ってきてやってみてくださいね。

ただどちらの方法も、赤くさせる・成長させるということなので、その分腐りやすくなります。

どちらのやり方もトマトの様子を見ながらおいしく食べられる時に食べるようにしてくださいね。

 

あとがき

青いトマトは熟す前で、完熟のトマトの味とは全く異なると思いますが、それはまた違った楽しみが増えて良いですね☆

後から赤くする方法もあるので、上手に活用するとトマトをこれまでよりも楽しく味わうことができそうです^^

本来のおいしいトマトの選び方については、こちらの記事も参考にしてくださいね。

おいしい旬や保存方法なども紹介していますよ☆

 

 

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