その独特の苦みがクセになる、ゴーヤ。
私はとっても大好きで、一人で1本ぺろりと食べてしまうほどです^^
今回はそんな美味しいゴーヤの見分け方・選び方を紹介します。
苦みがちょっと苦手だな、と言う人のために、苦くないものの選び方も紹介しています。
色や大きさなどでの食べごろチェックもぜひ参考にしてくださいね。
あとがきではワタと種もおいしく食べている私のレシピも載せていますので、チェックしてくださいね☆
Contents
美味しいゴーヤの見分け方・選び方
- 見た目がふっくらとしていて、あまり大き過ぎない
- 緑色が濃く表面にツヤや張りがある
- 持った時にずっしりとした重みが感じられる
- ゴーヤの表面にある特徴的なイボが硬くハリがある
- イボの大きさが揃っている
- イボがまばらではなく密にある
- ゴーヤの特徴である緑色が薄く、イボが大きい物は苦味が少ない
美味しいゴーヤの見分け方は、ぜひ上のポイントを参考にしてみてくださいね。
これらのコツで見分けられるゴーヤは、新鮮で美味しいゴーヤです☆
まず、見た目がふっくらとしていて大き過ぎないゴーヤは、ゴーヤが成長過程にあるもので、みずみずしく新鮮である証拠。
逆に大きく育ち過ぎてしまったゴーヤは、苦味だけが強くなり新鮮さを感じる事が出来ない場合が多いです。
また、色が濃く表面にツヤや張りのあるもの、持った時にずっしりとした重みが感じられるものも、新鮮で中身がしっかり詰まっているゴーヤです。
そして、ゴーヤの表面にある特徴的なイボは、ゴーヤの特徴でもある苦味が詰まった部分なんですよ。
ゴーヤの苦味が好きな方はこのイボに硬く張りがあるものや、イボの大きさが揃っているものを選ぶことが大切です。
苦くないゴーヤは色でわかるの?
ゴーヤは、その色で苦味や鮮度などを知ることが出来ます。
一般的にゴーヤの緑色が濃い物は苦味が強くて、ゴーヤの実としては比較的若い実なんですね。
一方、実が成長して行くに従って緑色が薄くなり、徐々に黄色みがかってきた実は苦味も少なくなって来ます。
なので、ゴーヤの苦みが苦手な人は、黄みがかったゴーヤを選ぶようにしましょう。
鮮やかな緑よりも、黄緑色っぽい方が良いということですね☆
ぜひ八百屋さんやスーパーで見つけてみてください。
大きさと味の関係
ゴーヤは一般的に25cm程(500mlのペットボトルの長さ位)まで成長して、この大きさ位のゴーヤが最もみずみずしく美味しいとされています。
ゴーヤの美味しさは何と言っても独特の苦みですが、25cm程のゴーヤは緑色も鮮やかでゴーヤの実としては完熟期ではないため苦みを強く感じます。
一方、25cmを超え30cm程に迄成長したゴーヤは緑色から黄色に変化してきますが、この時期のゴーヤは苦みが薄れてきます。
なので、
苦みを楽しみたい人は、25cm程度に成長したもの
苦みが嫌な人は、25cm以上に成長した大きいもの
ポイントを抑えて、好みのゴーヤを食べてみてくださいね☆
ちなみに調理する上でゴーヤの苦みを和らげる方法もありますよ。
- とにかく薄ーくスライスして良く火を通す
- 薄切りしてから塩もみするか、塩水に一晩つけておく
味でごまかす方法もありますが、私は火を良く通すのが一番効果的でした。
でも確かに火を良く通すと苦くなくなりますが、食感もやわらかくなってしまうのが残念なところです。
主人がゴーヤの苦みがダメなので、よーく炒めたりしていましたが、食感がふにゃふにゃになってしまうのはゴーヤ好きとしては悲しくなるんですよね。
なので、主人も食べたいという時は自分用と分けて作っていますよ☆
食べごろのチェック
ゴーヤは、夏が旬の野菜として知られていますが、ゴーヤを美味しく食べることが出来るタイミングがあります。
それは実の大きさが25cm前後(500mlのペットボトルの長さ位)に成長したもの。
これ以上大きく成長してしまうと、実が黄色みを帯びて来ますので、実が緑色の内が一般的な食べごろと言えます。
ゴーヤの実は花が咲いてから2週間から3週間程で25cm程に成長しますので、表面のイボイボが大きくしかも丸みを帯びてきたら食べごろとなります。
収穫する場合もこの時期が良いですね。
「大きさと味の関係」でも触れましたが、苦みが苦手な人はもう少し育って大きくなった、黄みがかった色のゴーヤを食べるようにしましょう。
ゴーヤの栄養
ゴーヤの栄養
- モモルデシン
- ビタミンC
- 鉄分
- 食物繊維
夏が旬のゴーヤには多くの栄養素が含まれています。
そこでゴーヤに含まれる栄養素とその働きについて説明していきますね。
まずゴーヤに含まれるモモルデシンはゴーヤの苦味の元と言える成分です。
その働きは胃腸の粘膜を保護して食欲を回復させてくれることや、血糖値や血圧を下げる、神経の働きを良くして頭痛を和らげる、さらに夏バテの改善にも効果があるとされています。
また、ゴーヤに含まれるビタミンCはトマトの5倍も多く含まれていると言われていて、コラーゲンの生成や骨を丈夫にする働きを持っています。
そして、鉄分は貧血予防に効果があり、血液中のヘモグロビンの活性化には欠かす事ができません。
さらに食物繊維を多く含むことから腸内環境を整えると共に、コレステロール値の改善にも効果があるとされています。
本当にゴーヤは栄養たっぷりですね!
ゴーヤの保存方法
保存のポイント
- 乾燥を防ぐために濡れた新聞紙などに包んでから袋に入れて冷蔵庫へ
- 中身とワタを取り除き、スライスしてからサッとゆでて冷凍保存も可能(1週間)
ゴーヤは、スーパー等では1本ずつ購入する事が出来るので、その日の調理分だけを購入する事ができますね。
ただ栽培されている場合には大きく育ち過ぎてしまう前に収穫し保存しておく事も必要になります。
そこでゴーヤを出来るだけ長く保存しておくための方法を説明しますね。
一般的には冷蔵庫の野菜室等で保存することができますが、乾燥を防ぐことが大切なので濡れた新聞紙等で包んでから、ナイロンかポリ袋に入れて保存します。
また、すぐに調理に使わない場合には、中身のワタと種を取り除く事でビタミンCを失うことなく新鮮な状態で保存することができます。
そして調理に素早く使う事ができる保存方法としては、薄くスライスしてから10秒程ゆでて冷凍保存してしまう方法です。
この冷凍保存では1週間ほど保存することができますよ。
離乳食でゴーヤは食べさせられる?
そもそもですが、苦みの強いゴーヤを赤ちゃんに食べさせるのはかなり難しいかなと思います。
一応離乳食後期で食べられるようですが、栄養士さん、保健師さんなどなど、意見はわかれるようです。
私も食べさせるのはちょっとかわいそうかなと思います><
なぜなら子供の味覚は大人よりもずっと繊細だからです。
細かく切って良く火を通す方法もありますが、離乳食が完了して色々な食べ物に興味を持ってからでも遅くないと思います。
急いで食べさせなければいけない理由はないですもんね☆
あとがき
それでは美味しいゴーヤの見分け方・選び方のおさらいです。
- 見た目がふっくらとしていて、あまり大き過ぎない
- 緑色が濃く表面にツヤや張りがある
- 持った時にずっしりとした重みが感じられる
- ゴーヤの表面にある特徴的なイボが硬くハリがある
- イボの大きさが揃っている
- イボがまばらではなく密にある
- ゴーヤの特徴である緑色が薄く、イボが大きい物は苦味が少ない
実はゴーヤのワタと種って、食べられるの知っていましたか?
私はゴーヤを買ってきたらサッと洗い、包丁でそのまま輪切りにしてオリーブオイルでソテーにします。
お好みで塩コショウをかけてできあがりです。
ワタははっきり言って存在感がゼロに等しく、何も感じません。(私だけかもしれませんが;)
種はソテーにするとナッツのような食感で、少し固いですがカリッとしていておいしいです。
ワタと種も食べると栄養をしっかり摂ることができるし、とにかくおいしくて簡単なので、ぜひ試してみてくださいね^^
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