シャキシャキと、種のプチプチ、ネバネバと、いろんな食感が楽しめるオクラ。
わが家もみんな大好物です^^
細かく刻んで納豆と長芋と和えたり、天ぷらやおひたしにしたり、やっぱり和食でいただくことが多いですね☆
ただ冷蔵庫でついつい保存が長くなると、すぐ黒ずんできてしまいます。
その時に、オクラに黒い斑点があるように見えること、ありませんか?
黒くなったオクラは食べられるのか、柔らかくなったり、種が黒くなったものも気になりますね。
賞味期限としては、どのくらいをめどにしたら良いのか、また傷んだオクラの見分け方も詳しくまとめたので、ぜひ参考にしてみてください^^
オクラの黒い斑点は食べられるの?
オクラはとてもデリケートな野菜なので、買ってきたまま冷蔵庫に入れておくと2,3日で黒ずんできてしまいます。
その黒ずみが黒い斑点に見えてしまうため、「カビが生えたのかな?」と心配になるかもしれませんが、これはカビではないので安心してくださいね。
収穫の時や成長の際についたキズも、時間が経つとこの黒ずみに変化します。
傷みかかっていることは確かなので、オクラに黒い斑点や黒ずみが見られるようになったらすぐに食べるようにしましょう。
種が変色していたり柔らかい場合
オクラが黒ずむ以外にも、切った時に種が黒くなっている場合や、全体的にしなしなして柔らかくなるなどの状態も、傷んできているサインです。
オクラが柔らかくなっているだけならば食べることはできます。
ですが、種まで黒くなっているものは味が大分落ちてしまっているので、処分することをオススメします。
傷んだオクラの見分け方
- 種まで黒くなっている
- 乾燥して小さくなっている
- 異臭がする
- 粘付きがある
オクラはデリケートな食なので、少しぶつかっただけでもその部分から痛んでいってしまいます。
オクラが腐敗した時の見分け方ですが、まずオクラ全体が黒ずんだり、水分が完全に外側に出てきてぬるぬるとぬめり始めます。
それをさらに放置した場合、異臭が漂います。
普段のオクラとは全然違う臭いがしますので、腐っているとすぐに判断できる状態になります。
腐ってしまっているかどうかの判断は臭いが一番わかりやすいですね。
異臭がする場合は絶対に食べるのはよしましょう。
オクラが柔らかくなり種まで変色している場合も廃棄した方がよいです。
乾燥して小さくなってしまった場合は、味のかなり落ちてしまっています。
また中まで変色して柔らかくなっている場合や、粘りがある場合はかなり傷んでいるので絶対に食べないですぐに処分しましょう。
オクラの賞味期限とは?
オクラの賞味期限ですが、購入してから2,3日はそのままの状態でも大丈夫です。
2,3日以上を過ぎると急速に柔らかくなったり黒くなったりしてくるため、2,3日以内に使用すれば問題なく食べることができます。
オクラの長持ちする方法
オクラは冷凍保存することで1ヶ月ほど保存期間が延びます。
冷蔵庫では3~4日が限度ですから、食べきれない場合は冷凍保存にしましょう。
本来オクラを保管するときの温度は10度~15度が望ましいです。
これ以下ですと、黒い斑点が出来る低温障害の病気になります。
これは低温障害が加速しますと鮮度が急速に劣化してオクラが次第に毒を持ちますので温度管理をきちんとして10度から15度で温度を管理しましょう。
冷蔵庫では野菜室にきちんと保存するようにしてくださいね。
また、オクラは雑にぽんと放り投げただけでもその置かれた部分から痛んでくるほど弱い野菜なため、雑に扱ってはいけない野菜です。
冷蔵庫内で水分が出る野菜と一緒に置くこともオクラにとっては急速に痛む原因となるため、水分が出やすい野菜と一緒に置くことも控えるようにすると良いですよ。
あとがき
オクラの黒い斑点の正体はカビではありませんでした^^
ですが、つい忘れてしまうとすぐに黒ずんでしまうオクラなので、ぜひ新鮮なうちに食べるか冷凍保存をするようにしてくださいね。
冷凍保存する場合も、日にちが経ってからするよりも買ってきてすぐの新鮮な状態の方が長持ちします。
解凍した時の味にも差が出てくるので、冷凍するのは新鮮なうちにするようにしましょう。
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