美味しいニラ の見分け方・選び方【下ごしらえや生で食べられるのか】

強い香りが特徴のニラは、チヂミやニラレバ炒めなど、油で火を通すのが一般的ですね。

そんなニラが実は生で食べられること、知っていましたか?

またニラは足が早く傷みやすいので、なるべく新鮮な美味しいニラを選びましょう。

今回はそんな美味しいニラ の見分け方・選び方と、下ごしらえの方法についてもご紹介していきます。

美味しいニラ の見分け方・選び方

  • 色が黄色くなりかけているものや、緑色が濃すぎるニラは避けましょう
  • できるだけ葉が鮮やかな緑色をしていること
  • 葉の部分の幅が広く、肉厚
  • 根本の切り口が乾燥していなくて、みずみずしさがある
  • 葉先までピンと張ってシャキッとしている
  • ニラ独特の香りが強いもの

 

ニラは風味と味が落ちやすく、他の野菜より新鮮さが大事になる野菜です。

冷蔵庫でそのまま保存していると、2日くらいですぐにしんなりしてきてしまいますよね^^;

なので、美味しいニラを食べたいならとにかく新鮮なニラを選ぶ必要があります。

切り口から水分が失われやすいので、切り口がみずみずしい物をとにかく選んでくださいね。

また折れたニラが入っていると、折れた部分は特に傷みやすいため、より早く鮮度が落ちてしまうので避けましょう

ニラは収穫してから時間が経つと、緑色が薄れて黄味がかってきます。

そうなると生のままでもしんなりとして、持ち上げただけでふにゃっと曲がり、匂いも薄れていくので覚えておきましょう。

ただし緑色が濃すぎる場合は苦味が強いことも多いです。

緑色の濃さではなく鮮やかさがポイントになりますよ☆

黄ニラと言う元から黄色いニラもありますが、ひと目で別物とわかるくらい黄色いので、黄緑色のニラは鮮度の落ちたニラだと判断していいでしょう。

何でも栄養を豊富に蓄えると大きく育ちますが、ニラの場合は葉の幅が広がります。

葉幅の広いニラは、栄養が豊富な証拠なんですよ。

色味・匂い・ハリ・葉幅に注意すれば、鮮度のいいニラを選ぶことができますね^^

ニラの下ごしらえのやり方

 

ニラは下ごしらえがほとんど不要で、簡単に使える野菜の一つです。

下ごしらえをする場合も、サッと水で洗ってからキッチンペーパーで水気を切り、使いやすい大きさに切り分ければそのまま料理に使えます。

加熱調理をせず生で使う場合は、サッとお湯にくぐらせると、ニラの甘さが引き立ちやすくなります。

冷水につけて冷やすと水っぽくなってしまうので水には浸けず、予熱も見越して硬いままザルに上げて冷めるのを待つと良いでしょう。

湯通しする感覚に近いですね☆

 

ニラは生で食べられるの?

 

ニラは香りが強いので加熱してから食べることが多いですが、アクやエグみはないので生のままでも食べられる野菜です。

気になる場合はサッと湯通しすると甘みが出ておいしくなりますよ。

春に収穫されたニラは葉が柔らかいので、特にサラダを始めとした生食に向いています。

加熱することで含まれる栄養素の一部も破壊されることがあったり、火を通しすぎるとクタクタになって歯ざわりが悪くなりますし、風味も色味も悪くなります。

料理する場合は、火を止める直前くらいに入れてサッと炒める位がちょうど良いですよ。

ニラの栄養

ニラの栄養

  • アリシン
  • βカロテン
  • カリウム
  • 食物繊維
  • ビタミンE

ニラは滋養強壮に効果的で香りの強い野菜として知られていますが、この元になっている栄養素がアリシンです。

アリシンにはビタミンB1の摂取を助け、血行を促進する効果があり、それによって疲労回復に繋がり、免疫力も高まります。

βカロテンは抗がん作用がある上に、体内で髪や肌・粘膜の健康を維持するビタミンAに変わる、美容と健康に効果のある栄養素です。

日本人は塩分を取りすぎになりがちとよく言われますが、カリウムは塩分の吸収量を適切な量に調整する効果があり、高血圧などの予防になります。

食物繊維は言わずと知れた美容と健康に不可欠の成分です。

便秘を解消し、腸内の善玉菌の餌になり、整腸効果の非常に高い栄養素です。

ビタミンEは高い抗酸化作用を持ちます。

不飽和脂肪酸の酸化や活性酸素を抑える効果があり、アンチエイジングから生活習慣病の予防にまで効果を期待できるでしょう。

 

ニラの保存方法

 

ニラは鮮度が落ちやすい野菜なので、その日の内に使い切れなければ、風味や味の劣化は避けられません。

使いきれずに保存したい場合は、切らずに保存する方法、切ってから保存する方法、冷凍保存する方法の3つがあります。

切らずにニラを保存する場合

ニラが曲がらないようにキッチンペーパーで包み、その上からビニール袋に入れて、縦になるよう冷蔵庫で保存します。

一番手間の掛からない保存方法ですが、持って3、4日です。

切って保存する場合

適当な長さにカットしてタッパーに入れ、全体がひたるくらいの水に入れて冷蔵庫へ入れると、7~10日ほど持ちます。

ただし水は2・3日に1回取り替える必要があり、水っぽくなりやすいという点には注意が必要です。

 

冷凍保存する場合

ニラを長期保存したければ冷凍保存が一番です。

使いやすい長さに切ったら厚さが均等になるようフリーザーバッグに入れて冷凍庫へ入れれば、1ヶ月程度は持ちます。

ただし解凍されたニラは食感が弱まるので、生のまま食べるのには向かなくなるのが難点です。

冷凍保存したニラは、凍ったまま火にかけて調理しましょう。

離乳食でニラを料理する場合

 

  • ニラは離乳食後期の9ヶ月から11ヶ月がオススメ
  • 繊維が強いので、調理に注意が必要

初めて食べる場合は1さじからにして体調の変化など様子を見てくださいね。

 

ニラは繊維も香りも強いため、離乳食後期頃が望ましいですね。

またみじん切りでも繊維が残ったりするので、すりつぶしたり、ブレンダーなどで細かくすることも大切です。

香りが強いので、ご飯やおかずに混ぜて食べさせてあげましょう。

 

あとがき

私も大好きなニラですが、生でも食べられるとは驚きでした><

キムチとかに入っているニラも生なのかな?お漬物にするのも良いかもしれませんね。

まだまだいろいろお料理できそうなニラ☆

わが家は最近高槻名物の「うどん餃子」にはまっていて、これが餃子を作るより楽ちんでおいしいんです。

刻んだうどんとニラ、豚ひき肉、卵、あとは餃子のタネの味付けで作る感じです。

混ぜてスプーンで焼くだけなので簡単ですよ☆

ぜひ試してみてくださいね^^

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