おいしい白菜 の見分け方・選び方【葉脈や色でチェックしよう!】

漬物やお鍋に最高な白菜!

わが家ではサラダにしても良く食べています^^

今回はそんなおいしい白菜の見分け方・選び方をご紹介しますよ。

葉脈や色のチェックの仕方も詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね☆

おいしい白菜の見分け方・選び方

  • 中身がつまっているか、手で持ってみて重さを確認する
  • 底面の切り口が白くて新鮮なもの、みずみずしいもの
  • 半分や1/4にカットされているものは、断面が盛り上がっているものより、平らで白いものが良い
  • カットされた断面が茶色、黒ずんでいるものは選ばない
  • 葉っぱが開いておらず、きちんと上部まで巻いてあり、弾力があるものが良い
  • カット白菜の場合、中の葉先まで白いものよりも黄色い方が良い
  • いちばん外側の葉が緑色のもの

 

中身がつまっていて重量感があるものは、きちんと育っていてみずみずしい白菜の証拠です。

そんな白菜は煮物やお鍋に白菜の水分と旨みが出て、栄養もあっておいしいですね。

白菜は収穫しても成長を続けていく野菜で、外の葉が中の葉に栄養を送ることで葉が増えていき、結球(キャベツやレタスのように丸く球の形になること)していく野菜です。

買うときに中の葉が盛り上がっているのは収穫してから時間が経ってしまっているものです。

栄養が中の葉に移っていっているので、全体的に鮮度が落ちてきてしまっているんですね。

こうしたことから、断面が平らで中の葉が盛り上がっていないものを選んだ方がおいしく食べることができます。

また底面は切ってから痛む一方です。

白くてきれいなものを選ぶと新鮮なものを選ぶことができますよ。

葉先が黄色い方がおいしいのですが、黄色いところは傷みやすいので早めに食べるようにしましょう。

いちばん外側の葉が緑色のほうが、中の葉っぱが傷みにくくシャキッとしています。

葉脈や色でおいしい白菜をチェック!

葉の白い部分に、黒または茶色の点々があるものがありますが、体に影響はありません。

これは「ごま症」といって、白菜が低温などのストレスにさらされたときなどにできるポリフェノールの塊です。

ポリフェノールの効果は、血圧降下や殺菌作用、抗酸化作用があります。

むしろ、この点々はストレスに白菜が対抗したしるしであり、栄養が目に見えているということです。

ただごま症の白菜は水分を多く含んでいることが多いので早めに食べるようにしてくださいね。

 

白菜の栄養

  • ビタミンC
  • βカロテン
  • カリウム
  • カルシウム
  • 葉酸
  • 食物繊維

ビタミンCはコラーゲンを作り、皮膚や粘膜を強くしてきめ細やかな弾力のある肌を作ります。

またシミやそばかすをふせぐ抗酸化作用もありますよ。

βカロテンも皮膚や粘膜を強くする働きがあります。

肌荒れを防いだり美肌効果がありますね。

カリウムはナトリウムと一緒に細胞の浸透圧を維持するため、体内の余分な塩分を尿として排出してくれるため、血圧の低下とむくみ対策になります。

カルシウムは骨や歯を形成します。

葉酸は妊娠中の女性に必須の栄養素です。

葉酸は胎児の成長にひつ細胞やタンパク質を作る働きがあって細胞分裂を促進します。

特に妊娠初期には欠かせない栄養素です。

食物繊維は胃や腸で食物繊維が水分を吸収して膨らみ、腸の動きが活発になるため、便秘解消につながりますよ。

詳しい白菜の栄養はこちらで記事にしています。

白菜の保存方法

保存のポイント

  • 芯の両側に切り込みを入れると良い
  • まるごと保存する場合は新聞紙などを使ってくるむ
  • 冷凍保存も可能

 

カットしてある白菜を保存するときには、葉の成長を止めるために芯の両側から斜めに切れ込みを入れておくだけで成長を止めることができます。

芯をまるごととってしまっても構いませんが、バラバラになるので残しておいた方が便利です。

まるごとの白菜を保存するには、芯は取らずに、湿らせたキッチンペーパーなどでくるみ、その上から新聞紙などでくるみ、玄関やベランダの涼しい場所に保存します。

そのときに、野菜は収穫前と同じむきで保存すると長持ちするので立たせておくことがポイントです。

小さくカットして保存するときは、ザク切りをしてそのまま冷凍用保存袋にいれて冷凍できます。

ゆででから冷凍保存する場合は、水気を絞り小分けにしてラップに包んでから冷凍保存用袋に入れて冷凍できます。

 

白菜の旬

白菜が最も美味しい季節は冬。

霜が降りるほど寒くなってきた頃に旬をむかえます。

またその頃は鍋がおいしくなる季節で、大体11月から2月頃になります。

この寒い時期に白菜は結球が進み、成長した葉が詰まって行き、甘みを蓄えておいしくなるんですね。

産地によっては冬だけではなく、夏に収穫することもあり、高原で涼しい長野県などがその例です。

春には兵庫などの関西のあたりで旬を迎え、こうしたことによって通年食べることも可能になっています。

白菜の詳しい産地はこちらからチェック。

離乳食で食べさせる時は

白菜は、離乳食初期から調理方法によって食べさせることができます。

初めて食べさせる時は1さじだけにして、体調に変化がないかなど様子を見てあげてくださいね。

詳しい調理方法は月齢別に下記を参考にしてください。

離乳食初期

白菜は煮ることで甘みが増すので食べやすくなります。ただ、芯の部分は繊維が多いので葉先の部分のみを煮て、すりつぶしてペースト状にしておきます。

お湯やお出汁でのばして食べやすいようにのばすとよいでしょう。

離乳食中期

葉先を茹でて細かいみじん切りに。とろみをつけていると食べやすいです。

離乳食後期

白い部分も、柔らかくなるまで煮ればカミカミ期の赤ちゃんも食べることができます。みじん切りにして、おだしにとろみをつけてあげればぱくぱくたべてくれます。

 

あとがき

おいしい白菜の見分け方・選び方のおさらいです。

  • 中身がつまっているか、手で持ってみて重さを確認する
  • 底面の切り口が白くて新鮮なもの、みずみずしいもの
  • 半分や1/4にカットされているものは、断面が盛り上がっているものより、平らで白いものが良い
  • カットされた断面が茶色、黒ずんでいるものは選ばない
  • 葉っぱが開いておらず、きちんと上部まで巻いてあり、弾力があるものが良い
  • カット白菜の場合、中の葉先まで白いものよりも黄色い方が良い
  • いちばん外側の葉が緑色のもの

 

鍋には欠かせない白菜☆

旬のものはみずみずしく甘みがあって最高ですよね^^

わが家のサラダは、薄く千切りにしたものにごま油とかつお節、お醤油で和えたものや、ハムやきゅうりと合わせてコールスローのように食べることもあります。

しゃきしゃきとした歯ごたえがとてもおいしいので、試してみてくださいね☆

白菜の旬や栄養、歴史や特徴などはこちらで詳しく記事にしています。

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