トマトの見分け方・選び方【スーパーの売り場で完熟具合はわかる?】

トマトはサラダとして食べるのもおいしいですが、スープなどの温かい料理もおいしいですよね。

今回はそんなトマトの見分け方・選び方を紹介します。

スーパーでの完熟具合のチェックについても詳しく説明していきますよ。

わが家はトマトにマヨネーズ派と塩派で分かれていますが、みなさんはどちらですか??笑

トマトの見分け方・選び方

  • 濃い赤(もしなければ、真っ赤)でツヤのあるもの
  • 丸みがあるもの
  • ずっしりと重さがある
  • おしりに星のような線がある
  • ヘタが新しくピーンと張っていて、良い緑色をしている
  • ひび割れのないものを選ぶ

 

「濃い赤(もしなければ、真っ赤)でツヤのあるものを選ぶ」

トマトが濃い赤色をしているものは、リコピンの量が多いということです。

また鮮度がいいトマトは、水分が多く含まれているので表面に、ハリとツヤがあります。

 

「丸みがあるものがよい」

少しぐらい形が悪いものなら味に影響はないのですが、

形の悪すぎるものは中に空洞が多く、水分も少なく味がよくないと言われているので、できるだけ丸みがあるものを選ぶと良いですね。

 

「ずっしりと重さがある」

ずっしりと重さのあるものが良いとされている理由は、実がつまっておいしいとされているためです。

対して軽いものは食感が良くない、かたいということもあるそうです。

なので、持ってみてずっしりと重みがあるものを選ぶと良いです。

私は少し日持ちさせたいなと思ったときに、あえて少し青っぽいトマトを購入したりします。

 

「おしりに星のような線がある」

トマトのおしりの線が星のような形になっているものほど、甘くておいしいと言われています。

なので、トマトを選ぶ際はできるだけおしりに星のような線になっているものを選ぶと良いですね。

 

「ヘタが新しくピーンと張っていて、良い緑色をしている」

トマトは実より先にヘタの部分からのほうが、水分の蒸発が早いとされているため、ヘタから先にしなびていきます。

そのためヘタの状態はトマトの鮮度を、チェックするのにピッタリですね。

ヘタがしおれていたり黒くなってきていたり、黄色くなったものは、鮮度が落ちているので注意しましょう。

 

「ひび割れのないものを選ぶ」

ひび割れするとそこから鮮度が落ちていき悪いものになると、傷みはじめてしまいます。

そのため、ひび割れしていないものを選びましょう。

 

チェックポイントを参考に、鮮度が良くて甘いトマトを選んでみてくださいね^^

スーパーでの完熟具合はどうチェックする?

スーパーでの完熟具合をチェック方法について説明しますね。

トマトを触ってみて、ほど良く固いものは鮮度が良いとされています。

対して、固すぎるものはまだ熟していないので、少し固めのものを選ぶと良いですね。

また、トマトは完熟しすぎるとやわらかくなり、甘みも薄くなってしまうと言われています。

適度にかたいトマトを選ぶと良いですね。

うっかり、トマトが熟してしまった!という場合はスープなどに使うとおすすめなどで、安心してくださいね^^

 

トマトの栄養

トマトの栄養

  • リコピン
  • ビタミンC
  • カルシウム
  • ビタミンK
  • 13-oxo-ODA

 

リコピンは、生活習慣病や老化をおさえる効果があるという栄養素です。

またガンを予防する作用などもあると言われています。

ビタミンCは一般的に美肌効果・風邪予防に良いとされていますね☆

カルシウムとビタミンKは、骨を強くする作用があります。

また、リコピンには骨密度を高くする働きもあり、骨粗しょう症を予防するのにも良いんですよ。

トマトの果汁成分に、脂肪を燃焼させる遺伝子13-oxo-ODAというリノワール酸が、含まれているそうです。

ダイエットの時に食べる野菜としても、いいですね。

このほかにも老化防止に効果があると言われている、抗酸化物質の「コリン」「Bカロテン」「ルテイン」などの成分が含まれるなど、トマトにはいろいろな栄養や効果があるんです。

以前「トマトダイエット」というのを耳にしましたが、こういった脂肪燃焼の効果があるからなんですね。

 

トマトの保存方法

保存のポイント

  • 熟しているものは一個ずつラップか袋に入れる
  • 青みがかったものは常温で置くと熟すよ
  • 冷凍保存も可能

 

真っ赤に熟しているものは、袋に入れるかラップをして、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

青みが残っているトマトはカゴなどに入れて、常温で保存すると自然に熟して赤くなってきますよ。

そこからさらに熟させてから冷蔵庫で保存します。

冷凍で保存する場合は、水洗いをして水気をしっかり拭きとって、丸ごとラップで包んでから、ビニール袋に入れて冷凍庫で保存します。

また赤くなり完熟したものを丸ごと冷凍した場合、使う時に水で洗うだけで皮が簡単にむけるので、ソースや煮込み用として使うのに便利です^^

使いたい状況に合わせて、冷蔵庫や冷凍庫での保存を使い分けると良いですよ。

トマトの旬

意外に思うかもしれませんが、トマトの旬は夏じゃないんですよ^^

春から初夏にかけてと、秋です☆

日光をたくさん浴びて、乾燥した気候の方がトマトは糖度も高くなりおいしくなるんですね。

なので高温多湿の夏は旬ではありません。

今は温室栽培なども行われているので、一年中目にするトマトではありますが、「夏が旬ではない」という知識は知っておくと良いです☆

 

離乳食で料理する場合は

トマトは種と皮を除けば離乳食初期(5~6ヶ月頃)から食べさせることができます。

初めて食べさせる時は1さじだけにして、体調に変化がないかなど様子を見てあげてくださいね。

調理のポイントは、湯むきしたトマトからヘタと種を取り除き、裏ごししてペースト状にします。

1歳くらいまでは消化器官が未発達で心配なため、種と皮は取り除いてあげましょう。

ペースト状にしたものは製氷皿などで冷凍保存しておけば、手軽に使うことができますよ^^

 

あとがき

最後にトマトの見分け方と・選び方のポイントをおさらいしますね。

  • 濃い赤(もしなければ、真っ赤)でツヤのあるものを選ぶ
  • 丸みがあるものがよい
  • ずっしりと重さがある
  • おしりに星のような線がある
  • へたが新しくピーンと張っていて、良い緑色をしている
  • ひび割れのないものを選ぶ

 

その真っ赤な色が魅力的なトマト^^

栄養もたっぷりで体にも嬉しい、おいしい野菜です。

サラダからスープ、煮込み料理まで、幅広く使うことができるので奥が深い野菜ですよね。

種類も数え切れないほどあるので、スーパーなどで見かけない品種があったら食べてみるのも楽しそうです☆

私は最近黄色と緑のミニトマトを食べましたが、とってもおいしかったですよ。

彩りもとってもきれいになるし、こちらも見かけたらぜひ食べてみてくださいね☆

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