玉ねぎが腐るとこうなる!原因や味・見分け方・食べられるポイントもわかりやすく紹介

玉ねぎは比較的保存期間が長くても平気な野菜ですが、私もごくたまに腐らせてしまうことがあります^^;

すごい臭いがしてビックリするんですよね(汗

そんな玉ねぎが腐ってしまうとどうなるのか、原因、味の変化、また腐った玉ねぎの見分け方についてもわかりやすくまとめました。

食べられるポイントも詳しく紹介しているので、参考にしてみてください^^

玉ねぎが腐るとこうなる!

早速ですが、腐っている玉ねぎはこんな状態です↓

  • 臭いを嗅ぐときつい臭いがする
  • 玉ねぎを触るとブヨブヨしている
  • 頭に芽が伸びている
  • 茶色く変色している

 

玉ねぎはもともと独特な臭いを発していますが、腐っている場合は元の臭いと合わさり、何とも言えぬ臭いを発します。

それは、卵が腐ったような、いかにも「腐っています」と玉ねぎ自身がアピールしているかのような強烈な臭いです。

また、腐った玉ねぎは触るとブヨブヨしています。

汁っぽく、触った時に中身がぐちょぐちょし、形が崩れているようだったら腐っていると言っていいでしょう。

頭に芽が伸びている場合も注意。玉ねぎの栄養素を吸い取って芽が伸びていきます。

芽がほんの少しの状態ならば大丈夫ですが、たくさん伸びている場合は玉ねぎがシワシワになってしまっている可能性があります。

そして、本来白いはずの玉ねぎが茶色く変色しているも腐っているサインに。

茶色く変色している場合、腐敗病、芯腐り病、痛みが進行している可能性があります。

腐っているところを取れば食べられるの?

傷んでいる所が少ないと、捨てるのがもったいないと感じることもありますよね。

腐り方によっては、玉ねぎを食べることができることもあります。

例えば、茶色くなった部分が一部の場合は、茶色くなっている部分を取り除くことで食べることができます。

ですが、あくまで一部分が変色している場合のみです。

全体的に茶色くなっている場合は食べない方がいいです。

また、食べる場合でも生で食べるのは控え、炒め物やスープなど、しっかりと過熱してから食べるようにしましょう。

臭いがきつかったり、ブヨブヨしている場合は腐っている可能性が高いので、迷わず捨てましょう。

芽が少しだけ出ているだけなら、問題なく食べることができます。

しかし、芽が大きくなると栄養分が芽にとられて周りが腐っていきます。

できるだけ芽が大きくなる前に食べるようにしましょう。

 

玉ねぎが腐る原因とは

玉ねぎが腐りやすくなる原因は、主に以下の2つが考えられるでしょう。

  • 湿気による菌の繁殖
  • 栽培中に傷がついたり、病気になったりして腐る

 

玉ねぎは野菜としても長期保存が可能な部類で、新鮮な玉ねぎであれば一ヶ月くらいは常温でも保存することができます。

しかし、玉ねぎは湿気に弱い野菜です。

玉ねぎの内部は何層にもなってできています。

湿気の高い場所に置いておくと、すき間に湿気が入り込んで、その部分から痛み始めるのです。

湿気が多いと、カビなどが繁殖しやすくなります。

表面上は問題なくても、切ってみると中身が腐っている場合があるので注意しましょう。

また、水分もばい菌やカビが繁殖しやすくなるので、玉ねぎが腐る原因になってしまいます。

収穫後にしっかりと乾燥している玉ねぎが腐りにくいですが、水分が多ければ多いほど腐りやすくなってしまうでしょう。

冬場の常温保存なら特に心配する必要はないと思いますが、梅雨時や夏場は野菜室に保存したり、使う分だけ購入するなどして工夫すると良いですよ。

他にはまとめて切って保存用の袋に入れれば冷凍保存も可能です。

私も良くやっていますが、冷凍した玉ねぎは繊維が壊れてしなっとするので、あめ色玉ねぎも簡単にできます^^

なるべく密封するなど状態が良ければ、1ヶ月程保存もできるので、試してみてくださいね。

 

味の変化

食べると甘みや味がよく出て、シャキッとした歯ごたえが特徴の玉ねぎ。

では、腐った玉ねぎはどんな味がするのでしょうか。

玉ねぎが腐っていると、「カビ臭い味」や「酸っぱい味」がします。

食感も、シナシナしたり、柔らかかったりと、本来の玉ねぎの食感が損なわれてしまっています。

臭いも強烈なことも重なって、食べたら気持ち悪くなってすぐに吐き出してしまうでしょう。

茶色い部分をしっかりと取り除けば食べることができますが、腐った玉ねぎを食べるとお腹が痛くなってしまうこともあります。

食あたりになった場合、食べて2時間後くらいに胃の膨張感と腹痛が襲ってくるそうなので、口に入れて「ヤバい」と感じた場合は、すぐに食べるのをやめましょう。

 

購入する時の腐った玉ねぎの見分け方

  • 傷がついている玉ねぎは危険
  • 水分が多い玉ねぎは長持ちしない
  • 根の部分がブヨブヨしていると腐っている可能性が高い

 

玉ねぎが汚れていたり、黒いカビが生えていたり、芽が少し生えていたりする場合ならば、まだ腐ってはいないので食べることができます。

ただし、ブヨブヨしていたり、傷がついていたりする場合は危険です。

傷から病気が侵入している、カビが生えているといった可能性が高くなってしまいます。

また、根の部分を親指で押してみて、柔らかければ芯が腐っている可能性があるので、買うのはやめましょう。

新鮮な玉ねぎは形が崩れておらず、しっかりとキレイな丸い形をしています。

水分が少なく、乾燥している玉ねぎの方が新鮮で長持ちします。

しっかりと固さがあり、乾燥している玉ねぎを選べば、買った時に腐っているようなことはほとんどないでしょう。

 

あとがき

最後に腐った玉ねぎの特徴のおさらいです

  • 臭いを嗅ぐときつい臭いがする
  • 玉ねぎを触るとブヨブヨしている
  • 頭に芽が伸びている
  • 茶色く変色している

 

こんな状態になっていたら、玉ねぎが腐っているサインですので食べずに処分するようにしましょう。

また、腐らせないためには湿気に要注意です!

冬の間は常温保存で心配ありませんが、夏場は冷蔵庫に保存したり、少量を買ってきてすぐに使い切るなどして工夫すると良いですね☆

せっかくのおいしい玉ねぎをムダにしないためにも、早めに食べきるようにしましょう^^

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