冬と春が旬となるキャベツですが、揚げ物のおともからサラダ、鍋物まで、幅広く楽しめる優秀なお野菜です☆
今回はそんな甘くて美味しいキャベツの見分け方・選び方について説明していきます^^
半分に切って売られている場合の芯の形や、白のキャベツと緑のキャベツでは違いがあるのかなどもお伝えしてきますね。
ぜひ参考にしてください^^
Contents
おいしいキャベツの見分け方・選び方
- 冬キャベツであればどっしり感のある物、春キャベツはふんわり感があるものが良い
- キャベツの外側についている葉が濃い緑色でつやのあるもの
- 傷がついている物は避ける
- 半分に切られてラップでくるんであるキャベツは、芯がみずみずしいものが良い
- 芯の色が茶色っぽくなっている物は避けること
冬キャベツと春キャベツでは種類が違うため選び方が異なりますが、どちらも新鮮なものを選ぶと甘みがあっておいしいですよ。
特に春キャベツはふわっとして葉がやわらかいです。
新鮮な物はサラダなど、生で食べるとみずみずしくておいしいですよ。
キャベツの外側の葉が濃い緑色なのは、しっかりと太陽にあたった証拠であり新鮮です。
キャベツの甘みがより引き出されています。
葉の色が緑色でも、葉が傷ついていたり取り除かれている物は、古くなっている物です。
半分に切られて売られている場合、古くなったキャベツの葉を取り除いてラッピングされている物も含まれます。
そのような場合は芯を確認する事によって、新鮮なキャベツを選ぶことができます。
キャベツが持つ本来の甘みを味わえますよ。
古くなったキャベツは苦みが残るので注意が必要です。
芯や形でキャベツのどんなことがわかるの
キャベツの芯や形などから、キャベツの種類や新鮮さを知ることができます。
一般的に春キャベツは冬キャベツよりも小さめで、丸い形、冬キャベツは楕円形の形をしています。
ただ、古くなった冬キャベツの外側の葉を取り除き、小さくて丸くなっている物もあります。
なのでキャベツを選ぶ時は必ず芯も確認し、新鮮かをチェックすると良いですよ。
白っぽくて、水々しさを感じられるものであれば新鮮な証拠です。
キャベツは芯の方から古くなっていきます。
緑でなく白いキャベツの違いとは
太陽の陽をたくさん受けて育ったキャベツは緑色をしていて、そうでないキャベツは色が薄く、特に内側は白い色をしています。
一般的に緑が濃い方が栄養価が高いと言われていますが、緑が濃いほど葉に厚みが有り、固い物が多いです。
お店でも緑色が濃く、固くて大きくなった外側の葉は、ほとんどはがされて売られていることが多いようですね。
やっぱり、固い葉はなかなか食べにくいですもんね><。
ちなみに栄養素はどちらも同じです。
キャベツの固さに合わせて調理法を工夫してみると、色々な味わいが楽しめますよ。
キャベツの栄養
キャベツの栄養
- ビタミンC
- カルシウム
- ビタミンK
- ビタミンU
- 植物繊維
キャベツにはビタミンCが豊富です。
ビタミンCは、抗酸化作用に優れており、疲労回復に効果的で免疫力を高めます。
また美肌効果も有名ですよね。
カルシウムは骨や爪などの形成に役立ちます。
ビタミンKの場合、骨はカルシウムだけで形成されるのではなく、ビタミンKも骨の形成に欠かせない栄養素なんです。
ビタミンU はあまり知られていないビタミンですが、胃の健康を保つ役目を果たします。
例をあげると、揚げ物といえば千切りキャベツが思い浮かびますが、揚げ物と一緒に食べることで胸焼け防止になります。
またキャベツには植物繊維も含まれています。
植物繊維は一般的に、腸内の調整をする働きがあり、肥満防止にも効果があると言われています。
キャベツの保存方法
保存のポイント
- 芯は取り除き濡らしたペーパータオルを詰める
- 半分に切ったものはしっかりとラップでくるむ
- ひと口大に切って冷凍保存も可能
丸いままのキャベツであれば芯を取り除き、水を含ませたペーパータオルを、芯を取り除いた部分に詰めます。
そのままラップをして冷蔵保存をしてもいいですが、さらに長持ちさせたい場合は、湿らせた新聞紙で全体をくるみ、それをジッパーやビニール袋に入れて冷蔵保存する方法もあります。
また半分に切ったものは、切り口をしっかりラップで隙間が出来ないよう包みます。
千切りにした物はレモンなどにまぶしておくと、変色を防ぐ事が出来ます。
変色するのは、切り口から酸化してしまうのが原因です。
色が変色していき、またキャベツに苦みが出てきます。
それらを防ぐには、なるべく丸いままの形で保存することがおすすめです。
またキャベツを一口大に切り、完全密封して冷凍保存することも可能ですよ。
キャベツの旬
一般的に、冬キャベツの旬は1月から3月位で、春キャベツの旬は3月から5月の半ばくらいです。
最近は品種改良されたキャベツや産地の移動、更に搬送が便利になった事で、1年中キャベツが店頭に見られるようになりました。
産地の移動とは、キャベツの栽培に最適な気温を知る事により、年間を通じてその環境にふさわしい地域でキャベツを栽培し、市場に送り出す事です。
そこで旬のキャベツはもちろんですが、年間を通じて美味しいキャベツを食べることができるようになりました。
離乳食で料理する時は
キャベツは離乳食初期(5、6ヶ月)からあげることができる野菜です。
ただ初めて食べさせる時は1さじだけにして、体調に変化がないかなど様子を見てあげてくださいね。
調理する時は、やわらかく煮たキャベツを茶こしに入れて、スプーンで裏ごししましょう。
ブレンダーなどを使ってもOKですよ☆
以下、調理例をご紹介です^^
*初期→ キャベツを人参など他の野菜と一緒に水で長時間煮込み、旨味の出たスープや裏ごししたもの食べさせます。
*中期→ 小さく切ったキャベツや人参などの野菜を、ダシ汁で長時間煮込み、薄味を付けたて離乳食にします。
*後期→ 薄味で柔らかく煮込んだ離乳食用のロールキャベツがおすすめです。
あとがき
おいしいキャベツの見分け方・選び方のおさらいです。
- 冬キャベツであればどっしり感のある物、春キャベツはふんわり感があるものが良い
- キャベツの外側についている葉が濃い緑色でつやのあるもの
- 傷がついている物は避ける
- 半分に切られてラップでくるんであるキャベツは、芯がみずみずしいものが良い
- 芯の色が茶色っぽくなっている物は避けること
スーパーでは見かける機会も多くお安いので、主婦の味方というイメージが強いキャベツ。
冬キャベツと春キャベツがあるので、それぞれのおいしさが楽しめますね^^
ちなみにわが家は、毎年春キャベツと新玉ねぎでメンチカツを作るのが恒例となってます☆
甘みのあるキャベツと玉ねぎが、お肉と合わさって最高ですよ。
ぜひぜひ試してみてくださいね☆
離乳食ではうちもたくさんお世話になっています。
ぜひ新鮮なキャベツでお子さんのご飯を作ってあげましょう。
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