折角買ってきたきゅうりを切ったら中が赤い!
びっくりしますよね^^;
今回はそんなきゅうりの中(芯)が赤い時は食べられるのかというお話です。
低温障害になることで起こるのですが、この詳しい説明をわかりやすくしていきます。
また最後に番外編として、きゅうりを育てている時に小さな赤い虫がたくさん発生した時の対処法も紹介していますよ☆
ぜひ参考にしてみてくださいね^^
きゅうりの中(芯)が赤いのは低温障害
料理中にきゅうりを切ってみると、断面が赤い(もしくは茶色っぽい)場合があります。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1373881488
これはきゅうりが低温障害になってしまった場合に現れるものなんです。
きゅうりは夏の野菜ですから、18度から25度の環境で育てることが好ましいとされています。
これよりも低い温度環境で育てると、きゅうりに様々な障害が出てくるわけですが、
農家さんも野菜のプロですからこの環境はきちんと守られて出荷~販売はされているはずです。
ではなぜきゅうりは低温障害を起こすのでしょうか?
恐らくきゅうりの断面が赤くなってしまったきゅうりは、長い期間冷蔵庫で保管されていなかったでしょうか?
これが一番の問題と言われています。
きゅうりはほとんどが水分ですから、その部分が低音の影響を受けて化学反応を起こし、赤くなると言われています。
ちなみに赤くなるのは、きゅうりを切った断面にある種の部分になります。
なので、きゅうりの中(芯)が赤くなるのを防ぐには、なるべく早くきゅうりを食べるのが一番と言うことですね☆
赤くなったきゅうりは食べられる?
では中(芯)が赤いきゅうりは食べられるのでしょうか?
結論から言うと、食べることはできます。
でもきゅうりが赤くなるのは人間でいうと、凍傷になることと似ています。
これは明らかに正常な状態ではないので、味が苦くなったり渋くなったりして決しておいしい状態とは言えません。
そのため、赤くなったきゅうりは熱を加えて炒めたり、漬物にして早く食べてしまうのがオススメです。
サラダのようにきゅうり本来の味を感じる料理には向いてないですね。
そして中には赤いというよりは、茶色くなってしまう場合もあります。
この場合はきゅうりが熟れている状態になっていて、赤くなったきゅうりよりも苦さや渋みがさらにひどくなります。
より腐っている状態に近くなるので、茶色い場合は残念ですが食べないほうがいいでしょう。
きゅうりに赤い虫がついた時の対処法
きゅうりを自分で育てているときに、赤い虫がついていることがありますがこれはダニの仲間です。
ハダニやアカダニというダニになります。
引用元:https://horti.jp/9740
この赤い虫をよく見るとクモのような形をしていますが、実際にクモの仲間できゅうりの葉の付近にクモの巣を作ります。
きゅうりにとっては、これは害虫なので速やかに駆除するようにしましょう。
そしてこの赤い虫には弱点があります。
それは水です。
赤い虫は体がとても小さいため、水をかけられると溺れて死んでしまうのです。
しかし、ハダニやアカダニと呼ばれる赤い虫の足はかなり早いです。
水をかけても、歯の裏側などすぐに隠れてしまうものが多いです。
というわけで、水をかけるだけでは本格的な解決にはなりません。
水をかける場合は、毎日根気よくやり続ける必要があります。
そのほかの対策方法としては、殺虫剤をまくやり方があります。殺虫剤の種類は今では多くありますから、ダニ退治に対応した殺虫剤となります。
さらに詳しい情報は画像を引用させていただきました、こちらのサイトさんがわかりやすいのでぜひ参考にしてくださいね。
赤いダニ(アカダニ)とは?被害や駆除方法、効果的な殺虫剤は?
あとがき
きゅうりを切って中が赤いと結構驚きますよね^^;
私も初めて経験した時はすごくびっくりしました。
確かにその時は冷蔵庫での保存期間が長かったので、それからは買ってきたきゅうりはなるべく早く食べるか、塩もみして保管するようにしています。
他にもおいしいきゅうりの見分け方・選び方については、こちらの記事で紹介しているので参考にしてくださいね。
美味しいきゅうりの見分け方・選び方のコツ【栄養のある良いものやイボイボの関係は】
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