干し芋を手作りしてみた!黒くならない方法と気になる硬さについて

ずっとチャレンジしてみたかった、干し芋作りをした時のことをまとめました。

色々とコツを押さえれば簡単にできるので、ヘルシーなおやつを食べたい方、干し芋がとにかく好きな方はぜひ作ってみてください。

空気の乾燥した今が絶好のチャンスですよ。

干し芋の作り方

材料

さつまいも 2本

以上。

作り方

まずさつまいもで焼き芋を作ります。

ここで「え……」と言葉を失った方、すみません。

蒸しても良いし、茹でても良いし、なんならラップでくるんでチンしたさつまいもでも作れるのですが、

とにかくおいしいお芋で作った方が、干し芋もおいしくなります。

と、言うことで

よく洗ったさつまいもを、くしゃくしゃにしてから広げたアルミホイルの上に乗せて、160度のオーブンで90分加熱します。

一本ずつアルミホイルで包んでも、どちらでもOK。

余熱はいりません。

低温でじっくり火を通すことで、さつまいもの甘みがMAXまで引き出されます。

焼き上がったら、爪楊枝を刺してみて、すっと入ったらOK。

そのまま冷めるまで置いておきます。

指で触ってもやわらかいのがわかりますね。

冷めたら皮を剥いて斜めに切って網に乗せていきます。

硬くならないコツは、ここで薄く切りすぎないこと。

5ミリ〜1センチまでを目指して切ってみてください。

まぁ、この辺りは好みにもなるので、ランダムに切ってみて味を楽しむのもアリかと。

使った網はダイソーで購入。200円だったかな?

ファスナーがついていて、ここから出し入れします。

お芋同士が重ならないよう気をつけてください。

そして天気の良い日が続くのを見計らっておいてください。

途中雨が降ると全てが水に流れます(笑)

室内干しも可能だと思いますが、空気が乾燥するからと加湿器をかけていたりするとカビの心配も出てくるので、日中使わない部屋で窓を開けておくとか、そんな工夫で試してみてはどうでしょうか。やったことがないので日数もわからず、すみません。

朝から出して、日が暮れる前に取り込むことを繰り返し、3日ほどで完成。

外はパサっと、中はしっとりの絶妙な干し芋の出来上がりです。

素朴なおいしさがたまらなくて、ついパクパクと食べちゃいますね。

この干し芋独特のむちっとした食感も好きです。

黒くなってしまうのを避けるには

お芋を干している中で、黒くなってしまうことがあるそうで、私も端の方とか黒くなったりしました。

やっぱり端の方は黒くなりやすいですね。

これはポリフェノールであるクロロゲン酸が変色したものと思われます。

あとは調べた中で出てきたのは、家庭菜園のさつまいもはあくが強くなりやすいからあく抜きをしっかりするとか、品種によっても差があるようです。

糖分が酸化することも考えられますが、ポツポツと黒くなったらカビなので、これは食べることができません。

ちなみに表面が白くなるのは糖分が結晶化したものなので心配ないですよ。

最後に

さて、余談ですが。

本当に余談ですが。

やっぱり、出来立ての焼き芋が大優勝でした(笑)

ねっとり甘い、焼き芋万歳。

どんなに手をかけても、干すと甘みはダウンするので、熱い干し芋ファン以外はこちらの方が手軽でおすすめです。

作り置きも可能なので、このように切ったものを一個ずつラップで包み、保存袋に入れれば冷蔵や冷凍が可能です。

私はおいしくて冷凍する間もなく食べてしまってます(汗

賞味期限ですが、冷蔵なら数日、冷凍なら霜の心配もあるので一週間くらいで食べ切るのがおすすめです。

干し芋も、セミドライな感じなので一週間くらいを目安に食べてください。

お芋の種類を変えたり、干したり焼いたり、色々と食べ方を変えるのも楽しいものです。

ぜひお試しください⭐︎

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