おいしい大葉の見分け方・選び方【しそとの違いや栄養・旬】

私自身、薬味が大好きで特に大葉はいつも常備したい野菜の一つです。
脇役的な存在ですが、茗荷よりも食べやすいと個人的には感じています・・・^^
今回はそんな大葉の魅力をお伝えしていきます。

大葉の旬と栄養

一年中店頭で見かけている大葉ですが、旬は7月から10月になります。
そして赤紫蘇は6月から8月、こちらは少し旬が短いようですね。
わが家も時々紫蘇ジュースを作っておいしくいただいています^^
栄養については、防腐効果が有名ですね。
だからお刺身のパックに良く入っているわけです。
あとはあの香り。
香り成分のペリルアルデヒドには高い抗酸化作用があることで有名です。
刻むとさらに香りも高まりますが、そう言った薬効もより高まるそうですよ。

大葉としその違い

大葉はしそ科の野菜です。(正確にはシソ科シソ属)
原産地は中国になります。
ちなみにお刺身パックでたまに見かける穂じそ。
ちょっと良いお寿司屋さんでもついてきたりするこの穂じそは、手で包んで叩くと香りがさらに高まります。
職場の人に教えてもらってから、見かけると良くやるようにしていますよ。
もちろん薬味としていただくこともできます。
あとしその種類としては、エゴマもあります。
ゴマと言っていますが、こちらもしその変種だそうです。見た目がとても良く似ていますね。
また青じその若芽を青芽、赤じその若芽を紫芽と言います。
こちらもつまや薬味に利用されていますよ。

おいしい大葉の見分け方・選び方

私も店頭でチェックしていることは、とにかく葉がピンと張っていることです。
しなしな〜としているものは鮮度がないですよね。
色は緑が鮮やかな方が良いです。もちろん。
一部色が濃くなったり変色しているようなものは、傷んでいる証拠です。
ぜひこのあたりをポイントに選んで見てくださいね^^

大葉の保存方法

気をつけているのはとにかく「湿らせる」です。
店頭で売っているものを買ってくると、時々パックから水がこぼれてしまうことがありますよね。
あれは傷まないように濡らしているのです。
水の中に入れておくとすぐ傷んでしまうので、湿らせておくというのが良いですね。
キッチンペーパーを濡らして包んでおくと、とても良いです。

乾いている状態で保存しておくと、すぐにしなしなになったり傷んでしまうので気をつけましょう。


温度は、低すぎると葉の色が濃くなり傷んでしまいます。
でもその部分は取れば食べることはできますよ。
なるべく野菜室など、冷えすぎないように気をつけましょう。(私も何度も失敗したことがあります^^;)

雑草と大葉の見分け方

野山の雑草などで大葉かな?と思うことがあっても、むやみに口にしないよう気をつけましょう。
ランタナ、イラクサなど、大葉に似ている葉は結構あります。
大葉には独特の香りもあるので、その辺りは大きな特徴になりますが、意識せず食べてしまうととても危険です。
こちら上の葉はイラクサ。
遠目からの画像だと大葉じゃないと分かりそうですが・・・
こうやってアップにすると、とても大葉に似ているのが分かりますね。
こちらはランタナ。
花が咲いている状態なら大葉でないことは一目瞭然ですね。
でもやっぱり、葉の形がとても良く似ています。

大葉は育てられます

大葉は自宅でも簡単に育てることのできる野菜ですよ。
ご近所さんからいただいて食べたこともありますが、私はまだ育てたことがありません^^;
伺った話によると、大きくなりすぎたりすると葉が硬くなってしまうことも多いようです。
確かに、店頭で売っているものと少し風味も劣っていたような気がします。
でも上手に育てて、自宅で気軽に取って食べることができたらとっても嬉しいですね^^
今回は私も大好きな大葉のご紹介でした。
天ぷらやフライに使うと、独特の風味もマイルドになるので、苦手な人にもおすすめですよ☆

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