きゅうりの賞味期限とは?冷蔵庫保存や切った場合・渋い時の見分け方も紹介

サラダやお漬物に大活躍のきゅうり。

子供も大好きですよね。

今回はそんなきゅうりの気になる賞味期限についてまとめました。

冷蔵庫で保存した場合や切った後の賞味期限の違い、また食べた時に渋いきゅうりの賞味期限についても紹介しています。

後半では見た目での見分け方も説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^

きゅうりの賞味期限はどのくらい?

きゅうりはだいたい常温でも冷蔵庫(野菜室)でも賞味期限は3日~4日ほどになります。

季節にもよりますが、水分を拭かないまま保存したり、袋に入れて保存してしまうと傷みやすくなります。

縦にして保存すると幾分か長持ちするので、ぜひお試しください。

店頭でおいしいきゅうりを選んだと思っても、管理している環境が好ましくなかったりすると、切った時に中が黄色や赤くなっている場合もあります。

このような時も、なるべく早く食べるようにしましょう。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

 

 

 

お店でおいしいきゅうりを選ぶ見分け方は、こちらの記事もご覧ください。

 

美味しいきゅうりの見分け方・選び方のコツ【栄養のある良いものやイボイボの関係は】

冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は?

冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は大体約1週間です。

きちんとした保存方法を行えば、常温よりも長持ちしますので、これからご紹介しますね。

まずきゅうりについている水分を丁寧に拭いてから、キッチンペーパーや新聞紙などで1本1本包み、冷蔵庫の中で縦に保存しましょう

ヘタを上にして入れると、大根や人参などと同様の理由で長持ちする事ができます。

季節によりますが、これで1週間程度保存可能です。

ただ保存に適した温度が10℃前後なので、それ以上冷える場所にいれると傷みやすいです。

冷蔵庫だと野菜室が保存に適しています。

 

切った場合の賞味期限

お料理できゅうりを使い、残った分を保存しておこうということがありますよね。

こういった切ったきゅうりの場合、賞味期限は大体2日です。

例えばスライサーなどできゅうりを切った後、塩をまぶして水分を抜いたものだと、もう少しだけ賞味期限が伸びます。

でも真夏などはなるべく早く食べた方が安全ですね。

水分が多く、カットした面からどんどん細菌が増えて傷んでしまうので、早く食べきるに越したことはありません。

冷蔵庫を開ける度に中の温度が変化したりするので注意しましょう。

なるべく切った場合は塩もみするなどして空気に触れないように保存しておきましょう。

渋いきゅうりは賞味期限切れ?

渋いきゅうりは賞味期限切れではありません。

理由はさまざまですが、アクが強いきゅうりに当たると口の中がしびれるような感覚になることがあります。

そういう渋いきゅうりに当たった時は、まず塩でよく揉んでから流水で洗うと渋さも半減します。

またきゅうりの端っこの部分を切り落とし、落とした部分と残った部分の切断面同士を擦り合わせると白いアクがでてくるので、こうすると食べやすくなります。

あと外の皮にも渋み成分が多いので、皮をむいてしまうのもひとつの方法ですね。

水でさらしても良いのですが、栄養(ビタミンなど)が流れてしまうので、こちらはあまりオススメできません。

まれですが、アレルギーできゅうりが渋く感じる人もいるようです。

見分けるのは難しいかもしれませんが、おかしいな、と思ったらすぐに食べるのを止めるようにしましょう。

 

きゅうりの賞味期限を見た目見で分ける方法

賞味期限の切れた=傷んでいるきゅうりを見分ける方法は以下を参考にしてみてください。

  • へたの部分がシワシワになって細くなっている
  • 白い粉のようなものが付着している
  • 緑が濃くなっている部分があり、きゅうりがどろっと溶けているように見える

 

へたの部分が細くなりすぎていると、水分がなくなってきゅうりの中が真っ白になっていたり、すが入っている場合があります。

食べられないことはない状態ですが、味はかなり落ちているでしょう。

そして白い粉は水分からカビが繁殖しているので、袋から出さずに処分した方がいいです。袋から開けてしまうとカビの胞子が一気に部屋に広がります。

また保存していた袋から変な水分が出ていたり、きゅうりが溶けたようになっている場合は腐っています。

すっぱい臭いがしたりもするので、そうなってしまったら残念ですが処分しましょう。

きゅうりが長持ちする保存方法について

期間を長くしたい場合は、冷凍保存がオススメです。

スライサーで切った物をボウルに入れて、塩を入れよくもみます。

出てきた水分は捨ててからジップロックに入れて冷凍保存をします。

この場合だと約1カ月保存可能になりますよ。

解凍する場合は常温で自然解凍でも良いですし、袋ごと流水で解凍する方法もあります。

歯ごたえはなくなってしまうので、酢の物や和え物にしても良いですね。

 

あとがき

きゅうりの賞味期限についてご紹介しました。

最後までご覧いただきありがとうございます^^

野菜は値段が変動しやすいので、お安い時にはたくさん買って長く保存しておきたいですよね。

そんな時にはぜひ冷凍保存もしてみてくださいね。

きゅうりをおいしく食べるお役に立てたら嬉しいです。

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