じゃがいもは生で食べられるの?冷凍やサラダで毒はないのか調べてみた!

じゃがいもの代表的な料理と言えば、思いつくのはじゃがバターやポテトサラダなどの「ホクホク」とした加熱料理ですよね。

ではじゃがいもは生では食べられないのでしょうか?

緑色になった場合や芽のように毒があるのでしょうか。

また生のまま冷凍保存はできるのか、長持ちする保存方法などもまとめました。

ぜひ参考にしてみてくださいね^^

じゃがいもを生で食べると毒なのか

じゃがいもは生で食べることは可能ですが、芽や緑色の皮の部分には毒が含まれているので注意が必要です。

毒の症状が出る量は、大人の場合で200〜400mg、子供の場合は15.6〜40mgだそうです。

万が一食べてしまうと、腹痛や下痢・嘔吐などの症状があらわれ、酷い場合は呼吸困難などの症状がでてしまうことも。

じゃがいもの芽や緑色の皮の部分は必ず切り落とすようにしてください。

芽は根元の部分からしっかり取り除き、芽のまわりの皮の部分も少し厚めに取り除いていた方が安全です。

緑色になってしまったじゃがいもの正しい食べ方については、こちらを参考にしてください。

 

 

また毒ではないですが、じゃがいもにはブドウ糖が集まってできたでんぷんが多く含まれており、

生のじゃがいもの生のでんぷんは胃の中で消化されずらく、たくさん食べると消化不良を起こすことがありますのでこちらも注意が必要です。

生でサラダにもできる!

生で食べられるじゃがいも、実はそのしゃきしゃき食感を活かしてサラダにするのもオススメです。

  1. 作り方は、生のじゃがいもときゅうりをスライサーなどで千切りにし、塩をふりかけしばらく放置し水分を抜きます。
  2. その後じゃがいもときゅうりの水分が抜けたところで塩分を水で洗い流し、しっかりと水気を絞る。
  3. よく水気をきったじゃがいときゅうりをボールに入れ、ツナ缶、マヨネーズ、醤油、柚子こしょうを加え混ぜる。
  4. 最後は塩で味を整え黒こしょうをかけて混ぜるだけ。

 

簡単な《生じゃがいものポテトサラダ》はいかがでしょうか^^

お子さまが食べる場合は柚子こしょうはなしでもOKですよ。

その代わり、醤油を麺つゆにするとお子さまも食べやすい味になると思います☆

みんな大好きツナ缶とマヨネーズの組み合わせに、じゃがいものシャキシャキ感が絶妙です。

ぜひ作ってみてくださいね。

 

じゃがいもを生で食べるおすすめレシピ

では他にも生で食べるオススメじゃがいもレシピをご紹介しますね☆

通常は大根とにんじんで作る紅白なますを、イタリアン風にじゃがいもで作ってみちゃいますよ^^

 

  1. 作り方はじゃがいもとにんじんをスライサーなどを使い薄く細く千切りにスライスする。
  2. 塩をふりかけ、水分が出るまでしばらく放置する。
  3. じゃがいもとにんじんの水分が抜けたところでそのまま洗わずにしっかり絞って水気を切る。
  4. よく水気を切ったじゃがいもとにんじんを、白ワインビネガー、オリーブオイル、砂糖を混ぜ合わせたボールに入れ和える。
  5. 刻んだパセリ(ドライパセリでもOK)も加えて和える。(なくてもOK)

完成!!

 

プチトマトも入れると彩りも良く、よりイタリアン風になります。

また白ワインビネガーをポン酢などで代用しても、和洋合わさった雰囲気の味になりgood!

火も使わず、調理道具も包丁・まな板・スライサーのみなので手軽に使ることができますよ。

じゃがいもは生のまま冷凍できる?

じゃがいもは生のままでも冷凍可能です。

皮のまましっかりと水で洗い、芽を根本から切り落とし、芽のまわりの皮の部分も取り除く。

緑色になっている皮の部分も厚めに剥いて取り除き、よく水気を拭いて、そのままジップロックに入れれば冷凍することができます。

炒めものなどに使用したい場合の冷凍保存だと、千切りにするのがおすすめです。

やり方は、皮を剥き、芽や緑色の皮の部分を取り除いたじゃがいもをスライサーなどで千切りにし、水にさらす。

その後しっかり水気を拭いてジップロックに入れ、そのまま冷凍保存します。

ちなみに生のまま冷凍したじゃがいもを解凍すると、ぶよぶよとした食感になりやすいので、加熱調理をするのがおすすめです!

じゃがいもが長持ちする保存方法

常温で保存する場合は、風通しの良い冷暗所にて保存するのが長持ちさせる大切なポイントです。

太陽の光によりじゃがいもの皮が緑色になってしまうと、そこに天然毒素が含まれてしまいますので日光の当たる場所での保存は避けましょう。

また、20℃を超えると発芽しやすくなるのでそちらも要注意です。

それらを気をつければ約4週間ほど保存可能です。

冷凍も同じく約4週間ほど保存可能ですが、冷凍したことによるじゃがいもの食感の変化は否めないので、冷凍される場合は茹でてから保存するのが良いかと思います。

一番長持ちするという点では、冷蔵庫の野菜室を利用していだくのが良いかと思います。乾燥してしまわないように、新聞紙などで包んでから袋などに入れましょう。

しっかりを口を結んでしまうと袋の中の湿度がこもってしまいカビが生えやすくなるので、少し緩めて結ぶのがポイントです。

この保存方法ですと、約1ヶ月半〜2ヶ月程度の保存が可能になります。

あとがき

じゃがいもが生で食べられるって、結構ビックリされる方も多いと思います^^;

私も大人になってから知ったのですが、しゃきしゃきとした食感が結構クセになるんですよね。

生のでんぷんは少し粉っぽさを感じますが、慣れれば気にならない程度です。

じゃがいもは以外にもビタミン豊富で栄養価も高いので、ぜひサラダにして食べてみてくださいね。

おいしいじゃがいもの選び方見分け方はこちらも参考にしてください。

 

 

 

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