ほうれん草の賞味期限!見た目がしなしなはダメ?茹でたり冷凍した時の目安も紹介

ほうれん草は鉄分などの栄養価が高い野菜として有名ですね^^
ですが葉野菜なので、どうしても傷みやすくなるのが難点です。
今回はそんなほうれん草の賞味期限ってどのくらいだろう?と疑問に思う方の為に、
食べられる目安などをまとめてみました。
ちょっと保存が長くなるとすぐにしなしなになったりするほうれん草ですが、冷凍保存についても詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
またおひたしや胡麻和えなどの、調理したあとの賞味期限についても触れているのでチェックしてみてください。

ほうれん草の賞味期限とは

きっちりと期限が定められているわけではありませんが、ほうれん草のおおよその賞味期限は、生の場合、1週間程度です。
これは常温保存ではなく、冷蔵庫の野菜室に保管した場合の日数になります。
ほうれん草の適切な保存温度は0℃ですので、冬場は暖房のない部屋で常温保存できますが、それ以外の時期は常温保存は向きません。
生のまま常温で保存すると、1週間より早く傷んでしまうので気をつけてください。
ほうれん草は冷凍することも可能です。
しっかりと下処理をし、密封された容器に入れて冷凍保存した場合には、1ヶ月もの間保存することが可能です。
ほうれん草をたくさん頂いた時や、長く使いたい時には、冷蔵ではなく冷凍して保存すると良いでしょう。

おひたしや胡麻和えにするとどのくらい

おひたしや胡麻和えといった、調理済みのほうれん草の場合は、あまり日持ちしません。
水分が出てしまうため、傷みやすくなるのです。
例えば、夕食に副菜として作って、そのまま常温で保存する場合は、遅くとも翌日の朝には食べきってしまいましょう。
気温が高ければ高いほど傷みやすくなりますので、短時間であっても、夏場は常温保存しない方が良いです。
一方、冷蔵庫に入れると、常温保存での期間を上回り、2日〜3日程度は食べることができます。
ただし、保存する際は、食べ箸で取り分けず、かならず清潔な箸で取り分けてください。
食べ箸でつついたものは、細菌が繁殖しやすく、冷蔵であっても早く傷んでしまうことがあります。
ラップもきちんとかけて、清潔な状態で保存してください。

冷凍は茹でてからが良い?

ほうれん草は生でも茹でてからでも冷凍することができますが、茹でてからの冷凍がおすすめです。
生のまま冷凍してしまうと、葉や茎がボロボロと割れてしまい、解凍して使うのに不便です。
茹でて冷凍する場合には、少し固めに茹でておきましょう。
茹で時間は、20〜30秒ほど、湯通しするようなつもりで大丈夫です。
こうすることで、解凍して調理に使う際、火が通り過ぎてべちゃべちゃになってしまうのを防ぐことができます。
茹で終わったほうれん草は、一度冷水につけて冷やします。
流水で流しても大丈夫です。
その後、水気をしっかりと絞り、タッパーやジップロック、ラップなどに包み、きちんと密封された状態で冷凍庫に入れてください。
この手順で冷凍すれば、生のままでの保存期間を大幅に上回り、1ヶ月間保存することが可能です。

見た目がしなしなになったら賞味期限切れ?

購入してからしばらく経ったほうれん草は、新鮮さがなくなり、シナシナしてきます。
しかし、これは腐っているわけでありません。
ほうれん草などの葉物野菜は、乾燥に弱く、時間が経つと水分の蒸発により、シナシナとしおれたようになってしまうのです。
シナシナしている段階では、鮮度が落ちているものの、腐ってしまったわけではないので食べることができます。
味が染みやすい状態になっているので、お味噌汁など汁物に入れるとおいしいでしょう。
ちなみに、ほうれん草が腐った場合には、悪臭、黒や白への変色、ぬめり、葉が溶けるといった状態が現れます。
触ったり、臭いを嗅いだりして、少しでもこのような状態が確認されたときは、廃棄してしまうのが良いでしょう。

ほうれん草が長持ちする保存方法について

冷凍はすでに触れましたが、冷蔵庫での長持ちするポイントなどもこちらにお願いします。
冷蔵庫でほうれん草を日持ちさせたい場合には、とにかく乾燥を避けることが大切です。
葉からの水分蒸発を防ぐため、そのまま冷蔵庫に入れるのではなく、新聞紙やラップで包んでから冷蔵庫に入れましょう。
その際に、新聞紙を少ししめらせると、より乾燥を防ぎやすくなります。
さらに念入りに乾燥を防ぎたい場合には、新聞紙やラップで包んだほうれん草を、ビニール袋に入れます。
この状態で、葉が上になるよう、寝かさずに立てて、野菜室に置くのが長持ちのポイントです。
しっかりと包んでも、やはり冷凍保存に比べると日持ちはしませんが、そのまま保存するよりは乾燥を遅らせることができます。
生のままであることに変わりはないので、1週間程度が使い切る目安にはなりますが、少しでも鮮度を良くしたい場合にはこの方法がおすすめです。
ほうれん草の詳しい情報はこちらでも紹介しています。

あとがき

葉物野菜は天候によって大きく値段が変わることがありますよね。
1束100円以下で買える時もあれば、300円位する時もあり、変動が激しいことがあります。
なので、お安く変えた時は冷凍保存しておくととにかく便利です。
お財布に優しいのはもちろんですが、調理する時もぐっと楽になるので、時間も節約できますよ。
ぜひ試してみてくださいね^^
ほうれん草についてはこちらもぜひチェックしてください。

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