トマトの賞味期限とは?冷蔵庫やぶよぶよした時の目安・見た目のチェックポイントも紹介!

トマトは彩りもよく栄養価も高い万能野菜で、日々の料理に取り入れたい野菜のひとつです。
スーパーでは通年店頭に並んでいますね。

安く買える時には買い置きをしておきたいものですが、そんな時には賞味期限が不安になることが多いと思います。

今回はそんなトマトの賞味期限について、

冷蔵庫で保存した時の目安や、ぶよぶよになってしまったトマトの場合、また見た目で賞味期限をチェックするポイントもご紹介します。

 

長持ちする保存方法も詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^

トマトの賞味期限の目安とは?

トマトの賞味期限は買った時の状態や保存場所によって日数が大きく変わります。

買った時点でまだ青さが残っているトマトは常温で約3日間、冷蔵庫の野菜室では約15日間の賞味期限となります。

買った時点ですでに完熟となっている真っ赤なトマトの場合、常温では約2日(冬季であれば約3日間程度)、野菜室の保存は約5日間となります。

さらに傷があるものや少しやわらかくなっているような完熟トマトは、常温でも冷蔵でももっと短くなるでしょう。

冷蔵庫で保存すると賞味期限は延びる?

トマトは冷蔵庫の野菜室で保存したとしても、トマト自身が持っている酵素によって賞味期限が短くなってしまいます。

常温ではその酵素の働きが活発になってしまうので、当然冷蔵庫での保存のほうが賞味期限が延びるということがわかります。

冷蔵庫で保存する時は、トマトを袋に入れて密閉するのですが、これはトマトの完熟を遅らせるだけでなくトマトの酵素により他の野菜の賞味期限を短くさせないようにする効果もあります。

また、使い残してしまったトマトを保存する時にも同じように注意が必要です。

切ったトマトをお皿に乗せ、ラップをかけただけだとやはり傷むのも早くなってしまいます。

ラップにくるんだ上でチャック付きの保存袋に入れて冷蔵庫へ保存し、早めに食べるようにしましょう。

 

ぶよぶよしていると賞味期限は短いのか

指で触ってみたら柔らかくぶよぶよした状態になっているトマトもあります。

この状態のトマトは完熟しきっているので、購入後はなるべく早く調理して食べるのが良いでしょう。

ぶよぶよした状態のトマトを冷蔵保存してもその賞味期限は短くなります。

これはさきほど話した酵素によるもので、冷蔵庫に入れたとしても賞味期限を延ばすことには繋がりません。

また、ぶよぶよしているものが必ずしもおいしく食べられるとも限りません。

場合によっては賞味期限切れのような状態で、味も落ちる場合があります。

硬いトマトを買って保存しておいたものがぶよぶよになっている場合、酵素が回って賞味期限が近づいている、もしくは過ぎている状態ですので生食は控えたほうが良いでしょう。

 

トマトの賞味期限を見た目で判断するポイントは

トマトのような野菜には明確な賞味期限はありませんが、おいしく食べられない状態や食べると体調を崩す恐れがある状態というのは見た目でも判断できます。

まずはトマト全体の様子を見てましょう。

一部破れて汁が出ていたり、変色しているものは傷んでいて食べることができません。

ハリやツヤがなくしわしわしている状態なら黄色信号で、できるだけ早く食べましょう。

見た目ではよくわからないものや、青い状態で売られているトマトの場合、冷蔵保存して青さが残っているので判断が難しいこともあります。

そんな時は切って中身を判断しましょう。

切った瞬間に中身が流れ出てきたり、そもそも柔らかくなりすぎてうまく切れなかったり、変な匂いや味がする場合は食べられない状態でしょう。

トマトは腐るのが早い野菜なので、判断が難しい方ではありませんが迷ったら参考にしてみてくださいね。

 

トマトを長持ちさせる保存方法とは

トマトを少しでも長持ちさせるには、まず購入する時に新鮮なものを選ぶようにしましょう。

ヘタがしっかりしていて緑色のもの、傷がないもの、軽く触って硬さがあるものは新鮮なトマトの証拠です。

詳しくはこちらの記事でも参考にしてみてくださいね。

 

またトマトを保存するときはビニール袋などに入れて密閉します。

そして野菜室ではヘタを下にして並べると賞味期限が長くなります。

赤くなって食べごろのトマトを買った時はすぐに冷蔵庫で保存し、青いトマトは一度常温において赤くなる(追熟する)のを待ってから冷蔵庫へ保存しましょう。

柔らかくなってきたトマトを食べきれない場合は冷凍保存も可能です。

冷凍では約2ヶ月程度保存が可能になります。

冷凍保存したトマトは生食せずソースやスープなどの加熱調理で食べてくださいね^^

 

あとがき

水分の多いトマトは、あまり賞味期限が長い野菜ではないので、なかなか買い置きするのは難しいですよね。

冷凍保存にしておけば、トマトソースやスープなどの鍋料理にはとっても重宝するので、お安い時にはぜひ試してみてくださいね。

詳しい冷凍保存の方法や、おいしいトマトの見分け方・選び方については、こちらでも詳しく紹介しているのでぜひどうぞ^^

 

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