- 大根の賞味期限はどのくらいなのか?
- 見た目で判断できる?
- 柔らかいものは賞味期限が早いの?
こんな疑問にお答えできる内容になっています。
販売されている場所や出荷の環境によって異なってくる賞味期限ですが、
大体の目安について詳しく説明していますので参考になれば嬉しいです^^
今回は冷蔵庫での保存のポイントも紹介していますよ。
大根の賞味期限はどのくらい?
![](https://i0.wp.com/yaohapi.com/wp-content/uploads/2019/05/大根の消費期限てどの位?-1.jpg?resize=500%2C350&ssl=1)
大根は新鮮なものですと、表面にハリがあります。
保存期間が長くなりますと、そのハリは失われ、美味しさもだんだんと失われていきます。
それでは大根の「賞味期限」というのはどのくらいでしょうか。
大根の賞味期限は個体差がありますが、
美味しく食べようと思うなら1週間、食べられる限界は1か月といったところです。
また、大根は生食も可能ですが、生食で食べる場合は1週間以内にしたほうが良いでしょう。
もちろんこれらの日数は「適切な環境下」において保存した場合です。
大根は1本丸々での状態もありますし、カット大根で販売されていたりもしますね。
カット状態で販売されていた場合は、極力早く食べることをオススメします。
冷蔵庫での保存のポイント
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大根を美味しく食べるための保存方法をご紹介していきたいと思います。
1本の状態で販売されている大根は葉っぱが付いていると思います。
葉っぱが付いたままにしていると、大根の栄養分・美味しさを葉っぱがどんどんと吸収してしまいます。
まず葉っぱの部分をカットしましょう、
大根は1本の状態ですと、大きいので冷蔵庫に入らないこともあるかと思います。
カットせずに1本の状態で常温保存する場合は、
洗わずに新聞紙に包み、冷暗所に立てた状態で保存しましょう。
寒い冬場などでしたら、常温保存で1か月ほどもちますが、夏場の場合は1週間程度といったところです。
カットして保存する場合も、1本の状態のものと同じく葉っぱの部分はカットします。
そして、泥や汚れを洗い流し、キッチンペーパーに丁寧に包み、ビニール袋などに密封して冷蔵庫に入れておきましょう。
保存期間が長くなりますと、水分が出てきてキッチンペーパーが湿ってくることがあります。
その場合はキッチンペーパーを取り換えてください。
カット状態の場合は保存期間の目安として、最長で10日ほどになります。
柔らかい大根は傷んでいるのか
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古くなった大根は触ると表面が柔らかくなっていることがあります。
大根は約95%が水分でできており、新鮮な状態ですとパンっと張っているような感触がします。
しかし、保存状態がよくなかったり、古くなってしまった大根は水分が抜けてしまい、
ハリのある状態が保てなくなり、ふにゃっとした柔らかい感触になってしまいます。
ですが、柔らかい状態の大根は傷んでいるわけではありません。
問題なく食べられますのでご安心ください。
ただ、ハリのある新鮮な状態の大根に比べると、味や栄養は確実に落ちています。
特に大根特有の甘みが失われていきます。
また、シャキシャキとした食感もなくなっていきますので、柔らかくなってしまった大根は生食には向きません。
できれば大根は新鮮なうちに食べてしまいたいところですね。
大根の賞味期限を見た目で判断するポイント
大根が傷んでいるかどうかを見た目で判断することができます。
「断面が茶色に変色している場合」は腐っていますので食べられません。
また、大根は水分が多く、とてもカビが生えやすいです。
表皮の部分に黒い斑点がでているのを見たことはありますでしょうか?
あの斑点はカビです。
他の食物と同じように、カビが生えている場合は除去しても危険ですので絶対に食べないようにしてください。
また、異臭がしたり、粘液のような汁が出ている場合も傷んでいますので食べられません。
他に傷んでいると思われる状況として、
大根の断面に隙間ができていたり、白い筋のようなものが見えることがあります。
これらは大根の水分が抜けて「す」が入っている状態ですので、特に食べても問題はありません。
大根にカビが生えたかも?!という時はこちらも参考にしてみてくださいね。
大根のカビが切り口に!食べられる?ふわふわや黒い点が皮にある時の注意点
大根の変色についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
大根の中が青い!固くて辛くてまずい?青カビとの関係や漬物で食べられるかも紹介
大根が長持ちする保存方法
![](https://i2.wp.com/yaohapi.com/wp-content/uploads/2019/04/219d556d41893d961fa6edaab8b0f577_s.jpg?resize=501%2C334&ssl=1)
大根を最も長く保存する方法は「冷凍保存」です。
但し、冷凍保存する場合は、冷蔵の場合とは保存前の処理が異なります。
まずは大根の皮をむき、用途に合わせた形状に切り分けます。
例として、汁物の具や炒め物に使う場合は短冊形やイチョウ形に、
煮物に使用する場合は、集めの輪切りにしておくと良いでしょう。
そしてキッチンペーパーなどで、切り口の水分をしっかりとふき取り、
使う分量ごとに分け、ジップロックなど密封できるビニール袋に入れます。
(細かくカットしている場合はジップロックに入れる前にラップに包んでおいてください)
この状態で冷凍庫に入れておけば、2週間ほどは保存可能です。
使用する際は回答する必要はありません。
凍ったまま使用してください。
厚めの輪切りにして凍らせてあるものはそのまま大根おろしにもできます。
他にも、大根の旬や栄養についてはこちらでも紹介しています。
あとがき
大根は旬になるととても大きなものも出回るので、食べきるのが大変な時もありますよね。
そんな時は今回紹介した冷凍保存もぜひ試してみてください。
私はいちょう切りにした人参大根、それと細かく切った玉ねぎも一緒に冷凍しておいて、「豚汁セット」にしています。
こうしておくと、いろんな種類の具材があって少し面倒な豚汁も調理が楽になりますよ☆
良かったら試してみてくださいね。
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